櫻井周 (立憲民主党)

2025年3月4日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 70 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 155 発言)

これは今からちょうど十五年前になりますけれども、二〇一〇年三月二日、衆議院本会議、当時政調会長をされていた石破総理でいらっしゃいますけれども、このように発言されております。

恒久政策であれば恒久財源が必要なはずであるが、それについては今後の議論と逃げてみせている。これは、選挙前に取りあえずばらまいてみせるという、国民を愚弄する姿勢にほかならない。財源の裏づけと理念は、政府の責務として国民に提示すべきだ。

庶民には増税を押しつけ、軍事費や大企業、大資産家への優遇税制は温存、継続したままです。こうした聖域を温存した結果、巨額の公債発行と埋蔵金に依存する、その場しのぎで、全く先の見えない予算となっているのであります。

この十五年前の石破総理の言葉を用いて申し上げれば、今の石破総理は、まさに恒久政策に恒久財源を示さず逃げてみせているのか、こんなふうに思わざるを得ませんし、国民を愚弄しているのか、こういうふうにも思わざるを得ません。

また、国家運営の根幹がころころと変わるようでは真っ当な国家運営は無理なのではないのか。責任政党を自民党は標榜されておりますけれども、この責任は一体何なのかということになろうかと思います。野党のときに正論を言いながら、政権を取ったらできないということでは、政治不信を招いてしまうのではないでしょうか。

石破総理、このときは本当のリアルな野党でいらっしゃった。その後も、党内野党のときにも正論をおっしゃられ、そして自民党総裁選挙のときにも正論をおっしゃられていた。でも、政権を取って総理になったらやらないというのでは、これは大変政治不信を招いてしまいますよ。

それは、我々も今野党ですから、我々が言っていることが、将来、政権を取ったときに、近い将来政権を取れるというふうに頑張っておるんですけれども、そのときに、今言っていることと矛盾しないように、そのことは常々私は心がけておるところですが、石破総理、これは、過去の御自分の発言と照らしていかがですか。

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