五十嵐徹人国土交通省鉄道局長

2025年4月9日・第217回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 132 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 177 発言)

お答え申し上げます。

鉄道事業におきましても、貨物輸送も含めた安全、安定輸送の確保は最も重要な課題と認識をしておりまして、これは民間であろうが公営であろうが同じ認識だというふうに私ども理解をしております。

したがいまして、これまでも耐震対策でありますとか豪雨対策などの防災対策を国も支援をしながら推進をしているところでございまして、他の輸送モードと比較して一概に災害に弱いということはないのではないかというふうに考えておるところでございます。

一方で、近年、激甚化、多頻度化する豪雨被害によりまして、鉄道隣接斜面の崩壊による土砂流入被害なども毎年発生しているところでございまして、被災規模に応じて、災害復旧の補助対象の拡大や補助率のかさ上げなど支援の充実に努めるとともに、早期の復旧支援を行ってきたところでございます。

また、鉄道施設の豪雨対策の更なる推進を図るために、令和七年度予算から、これまでは対象としてこなかったJR東日本、JR東海、JR西日本の三社に対しましても、貨物列車が走行する線区などの一定の要件の下、財政支援を行うことといたしておりまして、貨物鉄道ネットワークも含めました豪雨対策を推進することとしているところでございます。

また、これらの対策には多額の費用を要する上、整備後の施設の維持管理にも費用等を要し、鉄軌道事業者の負担軽減が不可欠であるため、令和七年度の税制改正によりまして、鉄道の豪雨対策で取得した財産に対する特例措置が創設されたところでございます。

国土交通省といたしましては、引き続き、鉄道施設の防災対策の推進を図り、貨物鉄道も含めた鉄道の安全、安定輸送の確保に努めてまいります。

以上でございます。

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