山本巧国土交通省道路局長

2025年3月26日・第217回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 162 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 188 発言)

お答え申し上げます。

基本理念をこのタイミングで創設した理由いかんということでございますけれども、現行の道路法におきましては、道路の管理の方法でありますとか費用の負担の区分、こうしたものについては定められておりますけれども、道路法によって実現をすべき理念でありますとか原則、そうしたことに関する規定が置かれていないということでございます。

一方で、今般改正の法案におきましては、複数の道路管理者の協議による啓開計画の策定でありますとか、連携協力道路の管理の特例制度の創設、あるいは、コンテナ、脱炭素化に資する施設の民間事業者等による設置、そういった様々な措置を講ずることにしているということでございます。

このため、例えば道路の防災でありますとか、あるいは地球温暖化のための道路の脱炭素の推進でありますとか、現在の道路法の目的には明確に記載がされていない政策にも取り組む必要が出てきたということでございまして、また、道路管理に当たっては、民間事業者の方々の参画も含めて、これまで以上に広範な関係者による連携協力が必要になるということでございます。

こうした状況を踏まえまして、道路管理者を始め、道路管理に関する様々な関係者が道路法によって実現すべき理念や原則について認識を共有することができるよう、今回新たに基本理念に関する規定を設けさせていただいているというところでございます。

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