ありがとうございます。自転車の走行空間確保が、徐々に工夫によりなされているということは分かりました。
一方で、これまで、公道における自転車の位置づけというのは、ずっと中途半端でした。歩道を走れば歩行者から疎まれて、原則として車道を走るルールになったら、今度はドライバーから疎まれる。
自転車通行帯が整備されて久しいですけれども、子供を自転車に乗せて運転しているときに、じゃ、車道側を走るとやはり怖い。歩道を走る場合は徐行しろと言われますけれども、それだとバランスを取りにくくてまた怖い。そういった状況だと思いますので、私は、ヨーロッパ並みに脱炭素を推進するためにも、自転車道の整備というのをネットワーク的に行って、車から自転車へのモード転換も狙っていくべきだというふうに思っておるところでございます。
もう一つだけ、脱炭素のためにですけれども、自動車依存社会から公共交通へのモード転換というのも必要だと考えておりまして、中規模以上の都市においては、LRTをもっと有効活用すべきではないかというふうにも考えております。
富山市では二〇〇六年の四月、最近ですと、二〇二三年八月に宇都宮市でLRTが開業いたしまして、それぞれ、まちづくりにおいて重要な役割を担っていると認識をしておりますが、より脱炭素を進めるのであれば、例えば、自動車には多少不便を強いてでも、積極的にLRTの整備などをして、そのために道路空間を割いて、車依存からの脱却というのを図っていくということも重要ではないかと考えておるんですけれども、大臣、御見解はいかがでございますでしょうか。
64内内田欽也国土交通省都市局長
お答えいたします。
観光バス駐車対策につきましては、地方公共団体を中心に関係者が連携をし、交通誘導員の配置ですとか予約システムの活用などのソフト対策を含めまして、観光バス受入れ体制強化に向けた総合的な取組が必要だと考えております。
国土交通省では、地方公共団体に対して、関係者連携による観光バス駐車対策の必要性や、開発と併せた整備などの優良事例の周知等の技術的助言をしているほか、観光バスを受け入れるための総合的な計画に基づきまして、観光バス駐車場を整備する際の支援制度を設けております。
国土交通省といたしましては、地方公共団体に対して、広域的な連携を…
この発言のページ
65
鳩山紀一郎(国民)
ありがとうございました。いろいろな取組もあるということで認識をいたしました。
例えば、シンプルにバスの乗降場所と待機場所というのを分けて、その待機場所を隣接自治体につくるなんということもあり得ますし、少し離れた場所で観光バスを止めて、そこから公共交通を使ったパーク・アンド・ライドを推進するとか、いろいろな方法はあると思いますので、是非、隣接自治体も含めて、制度が既にあるということでしたら、その周知徹底もしていただければなと思うところでございます。
最後に、道路分野における脱炭素について、幾つかお伺いをしたいと思っております。時間が限られておりますので…
この発言のページ
66山山本巧国土交通省道路局長
お答え申し上げます。
自転車の利用の促進についてでございますけれども、脱炭素社会の実現に向けまして、特に近距離の移動について、自動車から自転車への転換を図ること、これは非常に重要であるというふうに思ってございます。そのために、安全で快適な自転車通行空間などの環境整備が必要であるというふうに考えてございます。
自転車の通行の空間の整備状況でございますけれども、道路空間の再配分などによりまして整備しました自転車道、自転車専用通行帯、そういった自転車専用の空間だけではなくて、車道の混在も含めましてでありますけれども、令和五年度末で、全国で七千五百七十キロメ…
この発言のページ
- (上の発言)
67
鳩山紀一郎(国民)
ありがとうございます。自転車の走行空間確保が、徐々に工夫によりなされているということは分かりました。
一方で、これまで、公道における自転車の位置づけというのは、ずっと中途半端でした。歩道を走れば歩行者から疎まれて、原則として車道を走るルールになったら、今度はドライバーから疎まれる。
自転車通行帯が整備されて久しいですけれども、子供を自転車に乗せて運転しているときに、じゃ、車道側を走るとやはり怖い。歩道を走る場合は徐行しろと言われますけれども、それだとバランスを取りにくくてまた怖い。そういった状況だと思いますので、私は、ヨーロッパ並みに脱炭素を推進するためにも、自転車道の整備というのをネットワーク的に行って、車から自転車へのモード転換も狙っていくべきだというふうに思っておるところでございます。
もう一つだけ、脱炭素のためにですけれども、自動車依存社会から公共交通へのモード転換というのも必要だと考えておりまして、中規模以上の都市においては、LRTをもっと有効活用すべきではないかというふうにも考えております。
富山市では二〇〇六年の四月、最近ですと、二〇二三年八月に宇都宮市でLRTが開業いたしまして、それぞれ、まちづくりにおいて重要な役割を担っていると認識をしておりますが、より脱炭素を進めるのであれば、例えば、自動車には多少不便を強いてでも、積極的にLRTの整備などをして、そのために道路空間を割いて、車依存からの脱却というのを図っていくということも重要ではないかと考えておるんですけれども、大臣、御見解はいかがでございますでしょうか。
68
中野洋昌(公明)国土交通大臣
お答え申し上げます。
LRTでございますが、自家用車からLRTなどの公共交通への転換を図るということは、環境負荷の低減に加えて、渋滞も低減をしますし、人の移動が活性化をするということで、沿線開発も促進をする、地域の活性化にも資する、こういうことだと認識をしております。
御指摘の、例えば宇都宮市の事例では、LRTの整備と併せまして、バス路線の再編や乗り継ぎ拠点の整備も行われましたので、公共交通の充実、利便性の向上、そして車から公共交通への転換を、委員が御指摘の、そういう促す取組というのを、まさに行ったと承知をしています。
結果的には、自動車交通量も減…
この発言のページ
69
鳩山紀一郎(国民)
ありがとうございます。
脱炭素を行っていくには自動車依存からの脱却というのが必要で、そのためには大胆に道路空間利用も再考していくという必要があると思っておりますので、質問をさせていただきました。是非、自転車ですとかLRTとかも活用した空間配分を積極的に進められるように、これからも御検討いただければと思います。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。
この発言のページ
70
井上貴博(自民)
次に、たがや亮君。
この発言のページ