大坪寛子厚生労働省健康・生活衛生局長

2025年6月6日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 122 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 185 発言)

お答え申し上げます。

移植実施施設の認定の経緯でありますが、平成四年の臨時脳死及び臓器移植調査会、いわゆる脳死臨調でありますけれども、この答申におきまして、臓器移植を進めるための条件として、関係学会等における移植実施施設の特定などの課題を検討することが求められた経緯がございます。

これらの課題の検討に当たりましては、移植関係学会合同委員会が設置をされまして、移植実施施設に関する基準の検討が始められたわけであります。

また、平成九年の臓器移植法制定時の国会での審議では、移植関係学会合同委員会が策定した基準により特定された施設において移植を実施することが、移植技術の向上や国民の安心感を高める観点から適切であるというふうにされまして、現在もそれを踏襲し、移植関係学会合同委員会が定める基準に従い、学会が移植施設を認定しているということでございます。

ただ一方で、先生御指摘のように、令和二年度から令和六年度の五年間において、これら認定施設のうち移植手術を一件も実施していない施設、これは一定程度ございます。臓器移植法成立から間もなく二十八年が経過することも踏まえますと、国として、移植を実施していない医療機関の原因を調査するとともに、現在の移植関係学会合同委員会が定める基準の見直しなども含めて、学会と協議を行ってまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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