黒田秀郎厚生労働省老健局長

2025年5月16日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 105 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 210 発言)

お答え申し上げます。

介護保険は市町村が保険者として運営されているもの、先生の御指摘のとおりです。同様に、事業者の方々にも一定の責務を担っていただいていますので、その組合せでということになろうかと存じます。

まず、事業者の方々につきましては、利用者に適切なサービスを自ら提供することが困難であるという場合には、居宅介護支援事業者への連絡、ほかの施設、事業所の紹介等々、必要な措置を速やかに講ずるということが基準上は求められておりまして、そういったことは行っていただくことが前提となります。

その上で、事業所だけの力でなかなか難しいという場合には、先生御指摘のとおり、保険者である市町村、それから事業所の指定権者である都道府県などとの連携をしながらサービス確保と、それから、できますれば、そういった行為がやんでいくような取組と併せてお願いしていくということになろうかと存じます。

法制上の権限で申しますと、介護保険の保険者としての責務もございますし、それから、老人福祉法に基づいて、最終的には措置の権限というものも市町村にはございます。ただ、権限をいたずらに行使するということが目的ではございませんので、その手前の様々な調整も含めて、事業者と保険者、それから指定権者である都道府県が連携をして対応していくということが想定されております。

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