福岡資麿 (自由民主党)厚生労働大臣

2025年5月14日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 172 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 269 発言)

御指摘の支援の強化は大変大事なことだというふうに思います。

各都道府県の産業保健総合支援センターにおきましては、治療と仕事の両立支援の専門スタッフである両立支援促進員を配置し、専門的研修、相談対応、事業場への訪問による制度導入等の支援を無料で提供してございます。

この産保センターの両立支援促進員は、両立支援に知見のある社労士、産業カウンセラー、保健師、看護師といった方々でありまして、令和五年度時点では約四百人が配置されております。事業主のニーズに応じて対応していただいております。具体的には、令和五年度の実績で、専門的な相談への対応には約八千件、事業場への訪問による制度導入等の支援に約二千件対応をしていただいているところでございます。

今般の改正法案が成立した場合には、両立支援の取組への支援ニーズが高まることを踏まえまして、産保センターによる企業支援体制の拡充に取り組んでいきたいと考えております。

そして、治療と仕事の両立支援は、離職防止であったり就業継続のために相談体制、勤務制度の整備などの多様な措置を求めるものであることを踏まえますと、安全であったり衛生の最低基準を定めて災害防止措置を講じさせる労働安全衛生法に位置づけることはなじまないというふうに考えております。

義務化につきましては、現在の両立支援に関する認知度であったり取組状況を踏まえれば、現時点では難しいと考えておりますが、まずは改正法案により努力義務とすることで、より一層の取組の促進につなげてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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