原子力の施設内、オンサイトは、その安全性は規制委員会でやるけれども、外は知らないよということだと思うんですけれども、そうやって簡単に内と外と分けられるものなんでしょうかね。
委員長はよく、原子炉等規制法に基づく新規制基準でということで今のようなお話をされるんですけれども、規制委員会の設置法というのがありますよね。これは、皆さん、委員会を設置する一番の目的とかそういうのが書いてあるわけですね。その中には、原子力利用における事故の発生を常に想定し、その防止に最善かつ最大の努力をしなければいけないということが書かれて、まあ当然のことだと思います。
それは、でも、施設の中だけ安全だからいいんだということでは絶対ないと思うんですよね。普通、そう思いますよね。周りの、周辺の地域がどうなろうが自分のところの施設だけが守られればいいんだという、そんなことは絶対考えていないでしょうし、この設置法の中の趣旨も、地域住民がちゃんと守られて、それで施設も守られる、こう考えるのが当然だと思うんです。
その設置法には、所掌の事務として、第一に、原子力利用における安全の確保に関すること、これが一番の仕事だと書いてあるわけですね。ですから、非常に委員長は狭く解釈し過ぎているんじゃないかと思うんです。
それは、確かに大変でしょう、自治体の避難計画等まで手が回らないというのかもしれませんけれども、自治体は、先ほどお話がありましたように、町長さんも市長さんも、あるいは知事も、国からいろいろしてもらわなかったら、とてもこれは自分の手に負えるものではないですよ。それはお分かりだと思うんですね。そこが、残念ながら、ここだけ守りますと。あと、外は、はっきり言いまして、中央防災会議とかいろいろありますけれども、市町村に全部丸投げなんですよね。これでは本当に市町村の皆さん、大変です。
今の道路の話も含めて、これは委員長のお立場、法的なお立場からどういう言い方ができるか分かりませんけれども、個人的な感想も含めて、自分もそう思う、やはり地域住民もそうやって守っていかなきゃいけない、そういう熱い、温かい思いを是非吐露していただければと思いますけれども、いかがでしょうか。
96久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
避難道路の整備を含みます原子力防災対策の充実は、地域の安全、安心のために重要でございます。経済産業省といたしましても、内閣府や国土交通省などの関係府省と連携しながら、避難道路の整備を含む防災対策の充実に向けて取り組んでおります。
今委員から御指摘いただきました地方負担分につきましては、立地自治体等からも、負担軽減の観点から、経産省等の交付金を充てられるようにしてもらいたいという声もいただいております。こうした声なども踏まえまして、現在、関係省庁と調整を行っております。こうした調整も踏まえ、関係する規則の見直しなどに取り組んでまい…
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97
野間健(立憲)
これは、なかなか道路というのは時間がかかりますけれども、こういった立地自治体には特別にやはり早くやってもらわなきゃ困ると思います。
私の地元でいえば、南九州西回り自動車道というのがあるんですけれども、これは、実際に始まってから、もう三十年以上完成しないんですね。これは川内原子力発電所の有事の際の避難道として使うと言われながら、まだあと二十年かかるか三十年かかるか分からないんですが、そんなことをしている間に、もう廃炉になってしまいますね。そんな後にできてもしようがないので、経産省としても、是非、そこはきちっとした対策を、具体的な金額で今後示していただきた…
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98山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えいたします。
原子炉等規制法に基づく許可の判断は、施設の構造等に着目して、災害の防止上支障がないかどうかを確認するものでございます。原子力発電所で万が一事故が起きた場合でも、その影響を緩和する対策等について審査を行っているところでございます。法律上、発電所外の対策である避難計画は対象となっておりません。
一方で、どれだけ対策を尽くしたとしても事故は起きるものとして考えるのが、防災に対する備えとして基本であると考えています。原子力発電所内の様々な事故対策と原子力発電所外での避難などの対策というのは、それぞれが独立してその内容を充実させていくことが…
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- (上の発言)
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野間健(立憲)
原子力の施設内、オンサイトは、その安全性は規制委員会でやるけれども、外は知らないよということだと思うんですけれども、そうやって簡単に内と外と分けられるものなんでしょうかね。
委員長はよく、原子炉等規制法に基づく新規制基準でということで今のようなお話をされるんですけれども、規制委員会の設置法というのがありますよね。これは、皆さん、委員会を設置する一番の目的とかそういうのが書いてあるわけですね。その中には、原子力利用における事故の発生を常に想定し、その防止に最善かつ最大の努力をしなければいけないということが書かれて、まあ当然のことだと思います。
それは、でも、施設の中だけ安全だからいいんだということでは絶対ないと思うんですよね。普通、そう思いますよね。周りの、周辺の地域がどうなろうが自分のところの施設だけが守られればいいんだという、そんなことは絶対考えていないでしょうし、この設置法の中の趣旨も、地域住民がちゃんと守られて、それで施設も守られる、こう考えるのが当然だと思うんです。
その設置法には、所掌の事務として、第一に、原子力利用における安全の確保に関すること、これが一番の仕事だと書いてあるわけですね。ですから、非常に委員長は狭く解釈し過ぎているんじゃないかと思うんです。
それは、確かに大変でしょう、自治体の避難計画等まで手が回らないというのかもしれませんけれども、自治体は、先ほどお話がありましたように、町長さんも市長さんも、あるいは知事も、国からいろいろしてもらわなかったら、とてもこれは自分の手に負えるものではないですよ。それはお分かりだと思うんですね。そこが、残念ながら、ここだけ守りますと。あと、外は、はっきり言いまして、中央防災会議とかいろいろありますけれども、市町村に全部丸投げなんですよね。これでは本当に市町村の皆さん、大変です。
今の道路の話も含めて、これは委員長のお立場、法的なお立場からどういう言い方ができるか分かりませんけれども、個人的な感想も含めて、自分もそう思う、やはり地域住民もそうやって守っていかなきゃいけない、そういう熱い、温かい思いを是非吐露していただければと思いますけれども、いかがでしょうか。
100山山中伸介原子力規制委員会委員長
原子力の確かな規制を通じて、人と環境を守るというのが原子力規制委員会の務めであるというふうに認識をしております。
深層防護の考え方の第四層まで、原子力発電所の安全規制について我々は万全の責任を持っているところでございますが、第五層、避難計画、防災についても、我々は、内閣府と自治体が密に協力して、協議をして策定する緊急時対応について、専門的な立場から、関係省庁と協力して積極的に助言をし、また、その実効性を確かめるための訓練等に協力をさせていただきながら、また、その訓練の結果の評価等についても助言をさせていただいているところでございます。
そのような計画…
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野間健(立憲)
委員長のぎりぎりの御発言だと思いますけれども、是非そういう意気込みでお願いしたいと思います。
避難訓練等、私らも地元でやっております、年一回。この前は二月もやりました。ただ、これは、本当に紙の上で書いてあることを、非常にいい形で実行するんですね。ですから、当日も、放射能漏れがあった場合ということで実は訓練するんですけれども、高齢者には防護服は重過ぎるから着せないでやろうと。実際はそうなってしまうんですよね、紙の上で書いてあることをやるわけですから。
小さなことかもしれませんけれども、私の地元で、数年前、薩摩川内市というところが商品券を発行したんです。…
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岩田和親(自民)
次に、阿部知子委員。
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