神ノ田昌博厚生労働省大臣官房審議官

2025年5月21日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 65 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 216 発言)

お答えいたします。

我が国の医療保険制度におきましては、有効性、安全性が確認をされ、必要かつ適切な医療については保険給付の対象としてきたところであります。

議員御指摘の不妊治療につきましては、令和四年四月から保険適用されておりますが、この保険適用に当たっては、医学的知見を踏まえた上で年齢や回数の要件を定めております。

具体的には、年齢につきましては、年齢が高くなるほど、出産に至る確率は低下をし、流産率は上昇するといった医学的知見を踏まえ、母体の安全性にも配慮をいたしまして四十三歳未満としてございます。

また、回数につきましては、繰り返し治療を実施した場合の累積分娩割合の増加傾向が年齢とともに緩慢になるなどの医学的知見を踏まえまして、初めて治療を開始する日の年齢が四十歳未満の場合は六回まで、四十歳以上四十三歳未満の場合は三回までとしてございます。

これらの不妊治療の保険適用の要件につきましては、現状では追加的な医学的知見が得られておりませんので、見直しは困難であると認識をいたしております。

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