龍崎孝嗣内閣官房GX実行推進室次長

2025年5月14日・第217回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 148 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 223 発言)

我が国といたしましても、GX推進を日本企業の競争力強化につなげていくための国際的なルール形成には積極的、能動的に取り組んでいく必要がある、こう認識してございます。

例えばですけれども、経済産業省では、先ほども少し申し上げましたけれども、企業の社会全体への排出削減への貢献を見える化するための指標であります削減貢献量、これにつきまして、日本発のグローバルスタンダード化に取り組んできてございます。

また、これに続くものとしまして、CFPのような絶対評価だけでなく、削減実績量といった、相対的な削減分を切り出して可視化することで市場で評価が得られるようにする指標につきましても、国際的な普及を進めてきているところでございます。例えば、鉄鋼を始めとするハード・トゥー・アベート産業がこうした指標を活用することによりまして、グリーンスチールなどの製品、サービスが市場において高く評価され、消費者を含む需要家から適正な対価を得られることで、いち早く実装ができるようになることが期待されます。

こうした日本発のルールですけれども、これは、我が国と産業構造とか電源構成の似通ったアジアなどに展開をし、確固たるものにしていくことも重要だということであります。我が国が提唱しましたAZECでは、サプライチェーン全体の温室効果ガス排出量の見える化など、脱炭素化の活動を促進するルール形成を進めることで合意しておりまして、こうした枠組みも使いながら、我が国の優れた技術それから企業の取組が正当に評価されて、市場を獲得していけるようなルール形成、そうしたものを着実に進めていきたい、こう思ってございます。

前後のやりとり

144の発言を見る

152の発言を見る