まず、ベンチマーク方式でございますけれども、業種ごとに各社の排出原単位を比較しまして目指すべき水準を定めて、当該水準に基準活動量を乗じて割当て量を決定いたします。それから、グランドファザリング方式は、基準となる年度の排出量に一定の削減率を乗じて割当て量を決定するということでございます。
前者、ベンチマーク方式の対象となる事業活動は、当該事業を所管する省庁において指定していくことが今回法律上規定されてございますけれども、基本的に排出に係ります業種ごとの特性それから過去の排出削減努力を考慮することがベンチマーク方式は可能でございまして、したがいまして、事業者への影響が大きく、それから業種特性を考慮する必要性の高い、排出量の多い業種などを中心に採用する方針だということでございます。
それから、このベンチマークの策定に当たりましては、複数社の生産プロセスを客観的に比較した上で目指すべき水準を決定することが必要になりますので、例えばですけれども、ある業種に属する事業者数が限定的である場合とか、それから、ある社が同じ設備でほかの業種の製品も同時に生産しているような場合、こうした場合におきましては、業種内の各社の生産プロセスを公平に比較することが難しく、ベンチマークの策定が技術的に困難である場合というのもございますので、こうした場合はグランドファザリング方式を採用することが想定されてまいります。
その上でですけれども、これらの方式の詳細設計及びどの業種を対象にするか、こうしたことにつきましては、今後、所管省庁において有識者、産業界とも丁寧に議論した上で、産業構造審議会の意見も聞きつつ決定してまいりたい、こう思ってございます。
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森ようすけ(国民)
御答弁いただき、ありがとうございます。
答弁いただいたとおり、国民生活でしたり産業への影響、こうしたものも配慮しつつGX投資を損なわないような、そうした水準について是非前向きに御検討をお願いできればと思います。
次に、排出枠の割当てについてお伺いいたします。
下限価格についてお伺いしましたが、排出枠が適正な水準で割り振りされるのであれば炭素価格が安くなり過ぎることもないので、ここの部分が排出量取引の肝になってまいります。
まず、個社ごとの排出枠の前に、排出枠の総枠制限についてお伺いいたします。
温対計画とNDCに基づいて、さっき話しましたけれど…
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武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
排出量取引制度の導入に当たりまして、企業のGX投資を促進をし、脱炭素と経済成長が両立する環境を整えていくためのもの、これはこれまでもずっとお話を申し上げてきました。
中長期的に炭素価格を徐々に引き上げる必要はありますけれども、短期的な炭素価格の高騰が国民生活や産業に大きな影響を与える懸念がある、これを回避する必要があるというところです。
そして、排出枠の総量を厳格に今度は管理した場合、排出枠の需給の状況次第で炭素価格の大幅な高騰が生じ得る。一方で、排出枠を追加的に割り当てることができないため、高騰を確実に鎮静することができない。非常に難しい議論だと思…
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森ようすけ(国民)
御答弁いただき、ありがとうございます。
説明はすごい理解できるんですけれども、聞いていると、じゃ、削減目標を実現できないのが分かっているんじゃないのというふうに何か聞こえがちなんですね。というのは、やはりマクロの目標は基本的に積み上げになっているので、積み上げのところが難しくて価格が上がっていると言っていると、これはマクロの世界も実現できないんじゃないのと言っているようなものだと個人的には思うんですけれども、そこはちょっとまた後で質問させていただきたいと思います。
次は、割当て方法についてお伺いいたします。
この割当て方法には、ベンチマークとグラン…
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- (上の発言)
190龍龍崎孝嗣内閣官房GX実行推進室次長
まず、ベンチマーク方式でございますけれども、業種ごとに各社の排出原単位を比較しまして目指すべき水準を定めて、当該水準に基準活動量を乗じて割当て量を決定いたします。それから、グランドファザリング方式は、基準となる年度の排出量に一定の削減率を乗じて割当て量を決定するということでございます。
前者、ベンチマーク方式の対象となる事業活動は、当該事業を所管する省庁において指定していくことが今回法律上規定されてございますけれども、基本的に排出に係ります業種ごとの特性それから過去の排出削減努力を考慮することがベンチマーク方式は可能でございまして、したがいまして、事業者への影響が大きく、それから業種特性を考慮する必要性の高い、排出量の多い業種などを中心に採用する方針だということでございます。
それから、このベンチマークの策定に当たりましては、複数社の生産プロセスを客観的に比較した上で目指すべき水準を決定することが必要になりますので、例えばですけれども、ある業種に属する事業者数が限定的である場合とか、それから、ある社が同じ設備でほかの業種の製品も同時に生産しているような場合、こうした場合におきましては、業種内の各社の生産プロセスを公平に比較することが難しく、ベンチマークの策定が技術的に困難である場合というのもございますので、こうした場合はグランドファザリング方式を採用することが想定されてまいります。
その上でですけれども、これらの方式の詳細設計及びどの業種を対象にするか、こうしたことにつきましては、今後、所管省庁において有識者、産業界とも丁寧に議論した上で、産業構造審議会の意見も聞きつつ決定してまいりたい、こう思ってございます。
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森ようすけ(国民)
御答弁いただき、ありがとうございます。
業種ごとの割当ての決め方についてはこれからの議論である一方で、多排出の産業については原則的にベンチマークを基準にするというような答弁をいただきました。
ただ、そうした中で、このベンチマークを基準にする中でどれだけの強度に設定していくのか、これが大変重要なところだと思います。同じ業種の中で個社ごとの生産量当たりの原単位を比較して、同業種の中で上位何%にするのか、この水準が大変重要だと思います。この上位何%というところに置くのかによって厳しさが変わってくるわけでございます。
この水準について、具体的に上位何%程度…
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192龍龍崎孝嗣内閣官房GX実行推進室次長
委員御指摘のとおり、強度をどうするかというのが肝でございまして、これを効果的に設定するには、業種特性、それから脱炭素技術の導入状況などをよくよく総合的に勘案していく必要があるということでございます。
こうした技術的事項というのは、専門的知見を持つ有識者の意見なども踏まえまして丁寧に聞いて定める必要があるということで、現時点での具体的な水準というのは検討中ということでございます。今後、議論の透明性を確保しつつ検討を進めまして、産業構造審議会の意見を聞いた上で決定をしていきたい、こう思ってございます。
それから、ベンチマークの水準につきましては、御指摘の…
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森ようすけ(国民)
御答弁いただき、ありがとうございます。
御答弁の中でも見通しをしっかり立てていくということもありましたので、まず、今年度中の産構審の議論もそうですし、それより先のところについてもある程度示していくということが重要だと考えております。
そこで、少し業界を絞ってお伺いしたいと思います。
電力業界、発電事業者に対する割当てについてですが、発電事業者に対する割当ては、まだ決まっていないと思いますが、基本的にはベンチマークになると思います。
発電事業者の排出原単位は、排出係数になると理解をしております。電源構成については、エネルギーミックスで二〇三〇年の数…
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