お答えを申し上げます。
カーボンクレジットは、多様な主体による脱炭素の努力をクレジットとして取引を行うことで、社会全体で費用対効果の高い取組を進める手法でございます。
今回の排出量取引制度におきましては、この制度対象者のみならず、今御指摘もございました中小企業、例えば森林関係者等々の幅広い主体が脱炭素投資を行うためのインセンティブを高めるという観点から、排出実績の算定に当たりましては、JクレジットやJCMクレジットといったカーボンクレジットの活用を可能とする方針としてございます。
一方で、諸外国の制度におきましては、カーボンクレジットの流入による排出枠の需給バランスへの影響を回避するという観点から、カーボンクレジットの活用を認めつつも、その量に一定の制限を設けている例も存在しているということを承知してございます。
今委員から御指摘ございましたとおり、現状を考えますと、現状は、今御指摘のあったような、まだ量が多くないとか、そういうような状況ではございますけれども、先ほど申し上げたとおり、多様な主体に排出削減を推進する効果というプラスの面であったりとか、また一方で、排出枠の需給への影響というマイナス面、その両面を考慮いたしながら、今後、活用可能性の上限を設けるべきかどうかについて検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
32山山崎誠(立憲)
ありがとうございます。
カーボンリーケージという言葉がよく出てくるんですけれども、どういうことを想定していますか。
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33田田尻貴裕内閣官房GX実行推進室次長
お答え申し上げます。
炭素価格が高くなることによって、日本で投資をすることによるメリットが感じられず、海外に生産基盤を移転してしまう、そういうケースを考えてございます。
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34山山崎誠(立憲)
もちろん、そういうケースは極端なケースではあると思うんです。ただ、海外に拠点を移すというのは大転換でありますから、メーカーなどにとっていえば。なので、それは私は、一定のいろいろな条件の中でそういう判断をされるんだと思いますよ。なので、カーボンリーケージ、カーボンリーケージとそればかりを言われるのは、ちょっともう少しそこは慎重に考えるべきじゃないかなというふうにも思うところであります。
次に、クレジットの使用制限、外部クレジットについて、これもお聞きをしたいと思います。
これは、GX二〇四〇ビジョンでJクレジットあるいはJCMといったカーボンクレジット…
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- (上の発言)
35田田尻貴裕内閣官房GX実行推進室次長
お答えを申し上げます。
カーボンクレジットは、多様な主体による脱炭素の努力をクレジットとして取引を行うことで、社会全体で費用対効果の高い取組を進める手法でございます。
今回の排出量取引制度におきましては、この制度対象者のみならず、今御指摘もございました中小企業、例えば森林関係者等々の幅広い主体が脱炭素投資を行うためのインセンティブを高めるという観点から、排出実績の算定に当たりましては、JクレジットやJCMクレジットといったカーボンクレジットの活用を可能とする方針としてございます。
一方で、諸外国の制度におきましては、カーボンクレジットの流入による排出枠の需給バランスへの影響を回避するという観点から、カーボンクレジットの活用を認めつつも、その量に一定の制限を設けている例も存在しているということを承知してございます。
今委員から御指摘ございましたとおり、現状を考えますと、現状は、今御指摘のあったような、まだ量が多くないとか、そういうような状況ではございますけれども、先ほど申し上げたとおり、多様な主体に排出削減を推進する効果というプラスの面であったりとか、また一方で、排出枠の需給への影響というマイナス面、その両面を考慮いたしながら、今後、活用可能性の上限を設けるべきかどうかについて検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
36山山崎誠(立憲)
是非他国の例も参考にされて、認めていないところもありますから、是非検討していただければと思います。
それでは、次のテーマで、資源循環の強化という話についてお話を進めたいと思います。
まず、再生プラスチックの活用が大きな目玉になるわけでありますけれども、その点で、廃プラスチックの再資源化、これが日本ではどういう状況なのか、環境省から御説明いただければと思います。
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37角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局次長
お答え申し上げます。
一般社団法人プラスチック資源利用協会のデータによりますと、二〇二三年における日本のプラスチックごみの総排出量は七百六十九万トンとなっております。このプラスチックごみの有効利用率でございますが、これは継続的に上昇しており、二〇二三年度には約八九%に達しているところでございます。
この八九%の内訳は、マテリアルリサイクルが約二二%、ケミカルリサイクルが約三%、熱回収が約六四%であり、熱回収を除いたリサイクル率は約二五%と近年横ばいで推移している、このように認識しているところでございます。
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38山山崎誠(立憲)
熱回収もリサイクルだということだとは思うんですけれども、二五%なんですよ、マテリアルとして回収できているのは。
これは副大臣、どうですか。この数字というのはもっと上げるべきだと思うんですけれども。
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