お答え申し上げます。
企業の事業戦略におきまして、委員御指摘をいただきましたブランディング、これは重要なものだと認識しています。
かつてのインテルは、自社で設計、製造した製品を自ら販売したのに対しまして、ラピダスにつきましては、TSMCと同様、自社で設計や販売は行わず、顧客企業の委託を受けて製造のみを行うファウンドリービジネスを展開しようとしている点に違いが存在します。
そのため、ラピダスが製造した製品に関するブランディングは、一義的には設計、販売を行った顧客企業が主体的に行うものであります。ただ、ラピダス自身のブランディングにつきましては、主に技術開発や量産等に関する顧客企業等とのコミュニケーションや信頼関係の中で確立されていくものだろうというふうに考えています。
また、我が国の半導体産業が過去にシェアを落としたこと、これは海外との連携不足ということがございます。
ブランディングもさることながら、海外との連携ということで、ラピダスプロジェクトでは、アメリカのIBMやベルギーのimecといった世界トップクラスの機関と連携をしながら、顧客開拓につながる設計開発に対する支援も実施しています。
こういった取組を進めていくことで、ラピダスプロジェクトが大きく前進していくよう全力で取り組んでまいりたいというふうに考えています。
179佐佐原若子(れいわ)
ありがとうございました。
先日、キャッチオール規制ということを教えていただいたんですけれども、そのことに関して詳しく教えていただけますか。
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180猪猪狩克朗経済産業省貿易経済安全保障局貿易管理部長
お答えいたします。
キャッチオール規制につきまして、製品の仕様や性能上は、例えば高い性能のものではない、そういうようなものについては規制対象にはなってはございませんが、輸出する時点で、例えば小さな電子部品、このようなものであっても、大量破壊兵器などの開発、製造に用いられるおそれがある場合には、これをまた輸出者が認識されている場合又は我々経済産業省の方で認識して輸出者に通知した場合、このような場合にはキャッチオール規制により許可を取る必要がございます。
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181佐佐原若子(れいわ)
ありがとうございました。
かつて、インテルインサイドというのは懐かしい言葉です。ラピダスのブランド名も各国の製品につけることができればPRになると思いますが、そういうこともできる可能性はありますか。
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- (上の発言)
182奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
企業の事業戦略におきまして、委員御指摘をいただきましたブランディング、これは重要なものだと認識しています。
かつてのインテルは、自社で設計、製造した製品を自ら販売したのに対しまして、ラピダスにつきましては、TSMCと同様、自社で設計や販売は行わず、顧客企業の委託を受けて製造のみを行うファウンドリービジネスを展開しようとしている点に違いが存在します。
そのため、ラピダスが製造した製品に関するブランディングは、一義的には設計、販売を行った顧客企業が主体的に行うものであります。ただ、ラピダス自身のブランディングにつきましては、主に技術開発や量産等に関する顧客企業等とのコミュニケーションや信頼関係の中で確立されていくものだろうというふうに考えています。
また、我が国の半導体産業が過去にシェアを落としたこと、これは海外との連携不足ということがございます。
ブランディングもさることながら、海外との連携ということで、ラピダスプロジェクトでは、アメリカのIBMやベルギーのimecといった世界トップクラスの機関と連携をしながら、顧客開拓につながる設計開発に対する支援も実施しています。
こういった取組を進めていくことで、ラピダスプロジェクトが大きく前進していくよう全力で取り組んでまいりたいというふうに考えています。
183佐佐原若子(れいわ)
ありがとうございます。
かつて、日米半導体摩擦があった頃、東芝が国際市場で販売制約を受けたときに、モトローラの名を冠して販売することで販路を維持したことがありました。
ラピダスも、例えば、IBMとの技術提携があるのなら、アメリカIBMを冠して販売することも可能ですね。その場合、アメリカの市場において、アメリカの対外政策の影響も軽減できると考えていいのでしょうか。
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184奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
一義的に、今回の措置が、国内で製造しているもの、していないものとか、そういったいろいろな切り方で判断はされていくものと思いますけれども、IBMとの密接な連携、日米で共に非常に深い密接な関係を構築して取り組んでいる事業、その成果物というふうに認識はされて、評価はされていくものというふうに認識をしています。
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185佐佐原若子(れいわ)
ありがとうございます。
そういったアメリカの認識があるとすれば、アメリカで国防を視野にと語ったラピダスの会長の発言はなお懸念されます。IBMの製品として、日本政府の手を離れてどのようにも販売され、利用されることを懸念いたしますが、いかがでしょうか。
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