村上委員にお答えいたします。
御指摘のように、科学技術における国際競争力が激化する中で、引用件数トップ一〇%の論文数については、G7で最下位、そしてアジアでも韓国やオーストラリアより下位であるということなど、我が国は厳しい状況に置かれているものとまず認識しております。
こうした状況を乗り越えていくためにも、次世代の産業を生み出すことが期待される先端科学技術分野を見極めて、産業化も見据え、研究開発から拠点整備、人材育成、そして設備投資まで、一気通貫でこれを支援することによって、戦略的に国内投資を加速させることが重要であると考えております。
例えば、次世代の計算基盤として、我が国の産業競争力などの観点から重要な技術であります量子コンピューターにつきましては、今年度の経済対策におきまして、国内サプライチェーン強化に向けた研究開発や世界最高水準の研究開発拠点の整備を盛り込んだところでございます。加えて、こうした拠点も活用して、グローバル企業やスタートアップとの連携強化、量子人材の育成や国際標準化等に官民で取り組むこととしております。
今後も、このような先端科学技術について、産業化を見据え、研究開発、ルール形成、スタートアップなど、あらゆるイノベーション政策を動員して、戦略的に取組を進めてまいりたいと考えております。
25村村上智信(維新)
ありがとうございました。
日本のAI開発、ソフトウェアの開発が弱かったからという話で、そのソフトウェアの開発が弱かったのは、お客様というか、工場あるいは会社、それに合わせたシステムを開発する、そういうことは得意だったけれどもという話をお聞きしましたけれども、そういうふうな、日本人らしいと思うんですよね、やはりお客様に合わせてシステムを開発する。ほかの国は、例えばマイクロソフトでしたら、誰でもが使えるソフトを開発して、それを売り込んで、多く売れるから収入が多い。日本はその会社、その工場に合わせたシステムをつくる。まさに日本人らしいなと思います。
旅行の…
この発言のページ
26
武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
村上委員、御懸念するところは大変共有するところであります。
今、参考人からもありましたけれども、GAFAMの、急激な世の中の変化に、正直申し上げて、この二十年、三十年弱ですね、そういう意味で大きな変化が世界を渦巻いているわけで、そういう中で日本がこの反省を、今先生おっしゃられたようなことも踏まえて、生成AIというものをチャンス、機会として、これの巻き返しを今これからやろうということなんだというふうに承知をしています。
本当に、クラウド、AI、デジタルサービスが社会基盤の役割を増す中でデジタル赤字がいたずらに拡大し続けることは、これはもう経済成長や経済…
この発言のページ
27村村上智信(維新)
ありがとうございました。
この分野を推進していただける大臣のお気持ちが伝わりました。是非、推進していただきたいと思います。
生成AIについて中国製品が使いづらいという話をお聞きしまして、ふと思い出したのが、中国の生成AIに質問をすると中国の政府がしゃべっているんじゃないかと思うようなことを発言するというふうな話を聞いたことがありまして、中国の念の入れようが伝わってきて、私は怖いなというふうには思うんですけれども、中国には対抗するためにしっかり日本もやっていかなければならないなというふうに思います。
デジタル分野につきましては、ソフトの面だけではなく…
この発言のページ
- (上の発言)
28
竹内真二(公明)経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
村上委員にお答えいたします。
御指摘のように、科学技術における国際競争力が激化する中で、引用件数トップ一〇%の論文数については、G7で最下位、そしてアジアでも韓国やオーストラリアより下位であるということなど、我が国は厳しい状況に置かれているものとまず認識しております。
こうした状況を乗り越えていくためにも、次世代の産業を生み出すことが期待される先端科学技術分野を見極めて、産業化も見据え、研究開発から拠点整備、人材育成、そして設備投資まで、一気通貫でこれを支援することによって、戦略的に国内投資を加速させることが重要であると考えております。
例えば、次世代の計算基盤として、我が国の産業競争力などの観点から重要な技術であります量子コンピューターにつきましては、今年度の経済対策におきまして、国内サプライチェーン強化に向けた研究開発や世界最高水準の研究開発拠点の整備を盛り込んだところでございます。加えて、こうした拠点も活用して、グローバル企業やスタートアップとの連携強化、量子人材の育成や国際標準化等に官民で取り組むこととしております。
今後も、このような先端科学技術について、産業化を見据え、研究開発、ルール形成、スタートアップなど、あらゆるイノベーション政策を動員して、戦略的に取組を進めてまいりたいと考えております。
29村村上智信(維新)
ありがとうございました。
産業化を見据えて取り組まれるということで、大切な視点だというふうに思います。
今話にありました量子コンピューター、これについても私は期待をしております。聞くところによりますと、それほど小さくならないので、パソコンに入ったりすることはないとかスマホには入らないという話は聞いておりますけれども、しかしクラウドとして使うことはできる、そういうコンピューターに使えるという話を聞いておりますので、先ほどのクラウドの分野、日本は後れを取っておりますけれども、そういうふうな分野にとっても、この量子コンピューターがより支えになるようなことに…
この発言のページ
30
竹内真二(公明)経済産業大臣政務官・内閣府大臣政務官・復興大臣政務官
お答え申し上げます。
日本企業の中長期的な企業価値の向上や持続的成長を実現するには、資本市場との対話等によるコーポレートガバナンスの強化を通じて、攻めの経営判断を後押しすることが重要となっております。
この十年、コーポレートガバナンスの強化や企業と投資家との対話を促す様々な施策を講じた結果、例えば、社外取締役を選任する企業が増加しました。そして、統合報告書等の開示の充実、こうした一定の成果を上げるとともに、資本効率も意識した事業ポートフォリオの組替え等を通じて、一定程度の企業は企業価値を向上させたと認識をしております。
他方で、設備投資や研究開発投…
この発言のページ
31村村上智信(維新)
ありがとうございました。
取締役の中に占める女性の割合だとか外部の方の割合は増えた、それはいいことだと思いますし、多分自由な議論が進んだと思います。しかし一方で、効果が表れていないこともあったという話ですね。
元々は、研究開発を進めてほしい、設備投資を進めてほしいというふうに思ったにもかかわらず、そこに結びつかなかったということでしたら、このコーポレートガバナンスも大事でしょうけれども、しかし、そういうふうな設備投資を進めるための政策をまた改めて考えて、それを推進すればいいんじゃないかというふうに思います。
是非そのような前向きな取組を進めていただ…
この発言のページ