お答え申し上げます。
ただいま御指摘いただきましたとおり、SAF原料確保の観点から、家庭用廃食用油の回収が極めて重要であると私どもとして考えております。しかしながら、現状、家庭用廃食用油を分別収集している市町村が全体の約三割にとどまっていることを、私どもとしてこれは大変重い課題だと認識しております。
こうした状況を踏まえまして、環境省では、市町村による家庭用廃食用油の回収体制整備に向けた取組を後押しするため、一般廃棄物の標準的な分別収集区分を示した一般廃棄物処理システム指針を令和七年三月に改定いたしまして、廃食用油を標準的な分別収集区分の一つとして位置づけるとともに、令和六年度補正予算におきまして、廃食用油を含む地域の資源性廃棄物の回収、選別、再資源化に係る技術実証等について新たな支援メニューを設けさせていただいたところです。さらに、今年度より廃食用油の分別収集に要する経費について、新たに特別交付税措置を講ずることとされているところでございます。
また、民間企業と連携した取組につきましては、先ほどお話しいただきました横浜市の事例のほかにも、例えば、岡山県岡山市において、回収した廃食用油をもとに民間企業にてバイオディーゼル燃料を製造し、ごみ収集車の燃料として使用している事例もございます。こうした事例について、環境省では事例集を作成し周知させていただいているところです。
本年九月に大阪にて開催する予定としております資源循環自治体フォーラムの場などを活用して、民間企業との連携事例を含め、廃食用油の回収、活用に関する好事例を地方自治体へ更に周知をしてまいりたいと考えております。
209沼沼崎満子(公明)
ありがとうございます。私の知らない様々な技術が随分進んでいるということに期待を覚えました。
また、SAFの導入に当たっては、製造コストや運用コストが非常に高いということが懸念されております。航空業界がコスト負担をすることになりますけれども、負担軽減のためにどのような支援策が検討されているか、教えてください。
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210秋秋田未樹国土交通省航空局航空ネットワーク部長
お答えをさせていただきます。
利用側における軽減策という御質問でございますが、国土交通省といたしましては、SAFの原料の多様化はコストの低減に資すると考えておりますことから、新たな原料によりSAFの製造を目指される国内事業者が行います国際認証の取得に当たりまして、これを支援するなど、国産SAFの安定供給に向けた環境整備に取り組ませていただいております。
その上で、国際競争力のある国産のSAFと既存のジェット燃料との差額につきましては、これを環境価値と捉えまして、利用者に御負担をいただくことが基本になろうか、このように考えております。このため、SAFの…
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211沼沼崎満子(公明)
ありがとうございます。
利用者の負担ということもございますので、しっかり周知、啓蒙ということも重要になってくると思いますが、私が今回この質問をしようと思ったきっかけというのが実はございまして、横浜市で、イオンさんと協力して家庭用の廃食油を回収する、そういった事業をやっておりまして、その視察をしたことが興味を持ったきっかけになりました。こういった取組も周知には非常に重要だなというふうに思っております。
イオンなどの企業が家庭用廃食油の回収拠点を設置してこのような取組を行っていますけれども、SAFの原料として活用できる家庭から排出される廃食用油の回収率は…
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- (上の発言)
212角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局次長
お答え申し上げます。
ただいま御指摘いただきましたとおり、SAF原料確保の観点から、家庭用廃食用油の回収が極めて重要であると私どもとして考えております。しかしながら、現状、家庭用廃食用油を分別収集している市町村が全体の約三割にとどまっていることを、私どもとしてこれは大変重い課題だと認識しております。
こうした状況を踏まえまして、環境省では、市町村による家庭用廃食用油の回収体制整備に向けた取組を後押しするため、一般廃棄物の標準的な分別収集区分を示した一般廃棄物処理システム指針を令和七年三月に改定いたしまして、廃食用油を標準的な分別収集区分の一つとして位置づけるとともに、令和六年度補正予算におきまして、廃食用油を含む地域の資源性廃棄物の回収、選別、再資源化に係る技術実証等について新たな支援メニューを設けさせていただいたところです。さらに、今年度より廃食用油の分別収集に要する経費について、新たに特別交付税措置を講ずることとされているところでございます。
また、民間企業と連携した取組につきましては、先ほどお話しいただきました横浜市の事例のほかにも、例えば、岡山県岡山市において、回収した廃食用油をもとに民間企業にてバイオディーゼル燃料を製造し、ごみ収集車の燃料として使用している事例もございます。こうした事例について、環境省では事例集を作成し周知させていただいているところです。
本年九月に大阪にて開催する予定としております資源循環自治体フォーラムの場などを活用して、民間企業との連携事例を含め、廃食用油の回収、活用に関する好事例を地方自治体へ更に周知をしてまいりたいと考えております。
213沼沼崎満子(公明)
ありがとうございます。
まさに今から広がっていくところなのかなというふうに、また好事例の御紹介もいただきましたので、私もしっかりこれからも後押しをしていきたいと思います。
少し質問が変わりまして、建設現場のリサイクルで生じるコンクリート塊の利用に関しての御質問をさせていただきます。
建設リサイクル法の制定以降、建設廃棄物の最終処分量は、二〇〇〇年の千二百八十五万トンから、二〇一八年には約一千万トン減少して、コンクリート塊の再資源化率は九九%以上に達していると認識しています。一方、私は神奈川県に今住んでおりますけれども、神奈川県では再資源化は非常に進…
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214後後藤慎一国土交通省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
建設工事により発生したコンクリート塊は、約九四%が再生クラッシャーランに再資源化され、道路の路盤材等として利用されております一方で、首都圏におきましては、再生クラッシャーランの在庫が積み上がっているとの声があることは議員御指摘のとおりと承知いたしております。
国土交通省におきましては、循環経済の実現に向けまして、循環資源の利用と生産の拡大を進めており、建設リサイクル分野におきましても、建設廃棄物を同種の製品として再生利用する水平リサイクルの推進や、再生資材の需要拡大のための取組を推進しているところでございます。
コンクリート塊…
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215沼沼崎満子(公明)
せっかくリサイクルが非常に進んでいますので、利用の方も是非進めていただきたいと思います。
次を最後の質問にさせていただきます。
二〇二七年に横浜市で開催されます国際園芸博覧会、グリーンエキスポ二〇二七は、持続可能な開発をテーマに、世界中の多様な園芸文化や技術を紹介し、地域経済の活性化や国際的な文化交流を促進する重要なイベントです。私も神奈川県に住んでおりますので、この博覧会を非常に楽しみにしております。特に、この博覧会は環境負荷を最小限に抑えるために様々取組が行われていると承知しておりますが、サステーナビリティーを中心に備えたこのイベントが重要なメッ…
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