中国から日本に対しては、どういうルートで、どういう形で、何を言われたのか。そして、日本側は、どのように、誰が、それに対してもう一度きっちり反対をし、抗議をしたのか。もう一回、そこら辺、分かりますか。
和田有一朗 (日本維新の会)
2025年5月9日・第217回国会 衆議院 外務委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 211 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 318 発言)
前後のやりとり
事実関係について申し上げます。 先週五月三日午後ゼロ時十八分頃から、中国海警船の四隻が順次、尖閣諸島周辺の我が国領海に侵入いたしまして、二十一分頃から三十六分頃にかけて、うち一隻の海警船から発艦したヘリコプターが飛行しているところを海上保安庁の巡視船が確認した、こういう次第でございます。その後、これら四隻、同日午後一時三分頃まで、いずれも領海から退去したということでございます。 海上保安庁におきましては、この中国海警船の四隻に対しまして、領海からの退去命令、そして、進路規制を繰り返し実施いたしました。また、当該ヘリコプターに対しまして、退去警告を実施…
その後、報道ベースですけれども、中国は日本に対して、そのことについて抗議をしたという報道がありました。この点について、事実関係はどのように把握されておりますか。
御質問の件に関しまして、中国側から独自の主張があったということは事実でございますが、我が国としては全く受け入れられない旨明確に述べたということでございます。
これ以上の詳細に関しましては、外交上のやり取りでもございますので差し控えさせていただきますが、いずれにせよ、極めて遺憾ということで、中国政府に対して極めて厳重に抗議するとともに、再発防止を強く求めた、こういう次第でございます。
- (上の発言)
中国から日本に対しては、どういうルートで、どういう形で、何を言われたのか。そして、日本側は、どのように、誰が、それに対してもう一度きっちり反対をし、抗議をしたのか。もう一回、そこら辺、分かりますか。
外交ルートのやり取りでございまして、今申し上げました東京におけるやり取りに関しましては、外務省外務事務次官から在京中国大使に対して三日の午後、そして、外務省アジア大洋州局長から在京中国大次席公使代理に対して三日の午後に、それぞれ申し入れたということでございます。
また、北京におきましても、在中国大使館の次席公使から中国外交部のアジア司長に対しまして、これは四日の午前でございます。また、在中国大の公使から中国外交部の辺境海洋事務司副司長に対しても申し入れてございます、これは三日の午後でございます。
以上が外交上のやり取りでございます。
ということは、報道ベースで、中国側が日本に対して、日本が抗議をしたことについて抗議をしてきたというのは、外交ルートでは言ってきていないということですか。そして、それについて、日本政府としては何らかのそれに対する更なる抗議をしていないということでしょうか。
やや繰り返しの御説明になりましたので恐縮でございますけれども、今回の件に関しまして、中国側から独自の主張があったということは事実でございますけれども、これに対して、我が国としては全く受け入れられない、その旨明確に述べている、このようなやり取りがあった次第でございます。