松本恭典防衛装備庁技術戦略部長

2025年6月12日・第217回国会 衆議院 安全保障委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 12 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 156 発言)

先生御指摘のとおり、衛星コンステレーションやドローンなど、防衛装備品を構成している技術の大半は、例えば情報通信技術、宇宙の技術、半導体の技術、先進素材、エネルギー、こういった通常の民生技術であります。そのため、防衛と民生で連携協力しながら重要技術に投資し、育成し、活用していくことが必要です。

例えば、民生分野の技術が防衛分野で活用されて、それが高度に発展し、民生分野にフィードバックされ、社会の発展に大きく貢献していく。あるいは逆に、防衛分野への投資が民生分野にも波及し、それが社会の発展に寄与して、それがまた防衛分野にも戻ってくる。そういった好循環が自律的に発生していくようなエコシステムの構築が必要になっていると考えています。

このため、例えば、この取組の一環として、昨年十月に創設した防衛イノベーション科学技術研究所におきましては、革新型ブレークスルー研究のプログラムマネジャーとして外部の専門家を採用し、防衛用途に必ずしも限らない自由な発想の下で研究を進めていただいているところです。

また、本年三月、AIやバイオ等の分野における最先端の技術を有する国内外のスタートアップを対象として、米国DIUとともにピッチイベントを開催しました。これによって研究者同士あるいは企業との新しい交流の場を提供し、次の研究開発につなげていくことを目的に実施しておるところです。

このような様々な取組を行うことによって、幅広いスタートアップやアカデミアの方、防衛産業ではない方も含めて、いろいろな方と協力して、交流して、連携して、我が国の科学技術力それから防衛力の発展に努めてまいりたいと思います。

前後のやりとり

8の発言を見る

16の発言を見る