中谷元 (自由民主党)防衛大臣

2025年4月10日・第217回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 175 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 191 発言)

まさに、陸海空自衛隊の統合一元化の運用は創設期からの課題でありまして、七十年近くの年月がかかりました。

なぜうまくいかなかったかというと、そもそも、警察予備隊ができた頃から、大臣を政策的に直接補佐する内局と、軍事的側面で補佐してくれる各陸海空幕、この二つが成り立っておりましたが、運用に関して、内幕がそれぞれの組織がありまして、大臣の下に一本化というのはなかなかできていなかったわけです。

そこで、統合運用ということを議論いたしまして統合幕僚監部とか統合幕僚長をつくったわけでありますが、ようやく、この司令部で運用は任せる、統合幕僚長は個人的に大臣や総理の補佐をするというような形で統合運用を改めて整理しましたので、まさに内幕の一体化、お互いに相まって大臣を支えていくということで、内局も幕も協力して自衛隊を運用していくという意味においては、この統合司令部の創設は歴史的な意義があるものであります。

この前のミャンマーの地震につきましても、もう既に資材を送り届けて今帰ってくる途中でありますし、連続する山火事におきましても、たくさんのヘリコプターを多様に運用して鎮火に至りましたけれども、こういった統合司令部をつくったおかげで、より自衛隊が機動的に運用できるようになったということでございます。

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