中谷元 (自由民主党)防衛大臣

2025年4月4日・第217回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 186 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 333 発言)

テオドロ国防大臣とはいろいろな話をしました。

その中で、特にレーダーの話で、警戒管制レーダーを日本から移転したところに行きまして、実際にレーダーを運用している若い隊員さんや関係者と話をしまして、本当に一生懸命、国防という観点で働いているんですね。それまではレーダーがなかったので、特に東シナ海においては中国の船が一体いつどこで通過しているのか、全く分からなかったわけでありますが、このレーダーによりましてそれが分かるようになったということで、非常にフィリピンの安全保障に貢献をしている。

それから、フィリピンと日本は防衛大学校で留学生を受け入れておりまして、その卒業生が軍の幹部となって、実際、大臣との会談のときもその方が通訳で来ていただいて、防衛の話もしていただくとか、そういった面で非常に今回の訪問は有意義なものでありました。

特に、四つの分野での連携をスピード感を持ってやっていく、第一は運用面の連携、そして第二は人的交流の強化、そして第三は防衛装備・技術協力、そして第四は日米豪比、日米比など同盟国、同志国による連携を更に深めていくということで、テオドロ大臣との間で認識を一致することができました。

そして、マルコス大統領にも直接説明をする機会を得まして、非常に日本とフィリピンは同じシアターである、同じ面で防衛を考えていくべきではないかという話をしましたけれども、まさに戦略的パートナーとして更に緊密に協力していきましょうということでございます。

それから、こういったワレス空軍基地の視察におきましても、フィリピンの空を守り、そして南シナ海を守る地域の平和と安定に非常に大きく貢献していくということで、結局、我が国の防衛戦略としてもFOIPというのがありまして、インド、それからオーストラリア、日本、アメリカ、こういったFOIPとの自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、非常にフィリピンというのは大事な国であるということを認識いたしました。

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