このコロナが五類となった昨年五月から本年四月までの一年間で、コロナにより亡くなった方は三万二千五百七十六名に上り、季節性インフルエンザの約十五倍になるといいます。
先ほどのモデルナ社の調査では、十八歳から七十九歳の調査対象者のうち、新型コロナウイルスを脅威に感じている方は七〇%、インフルエンザを脅威に感じている人は五七%であり、今も多くの国民が新型コロナウイルスを脅威に感じていることが分かります。にもかかわらず、コロナワクチンの接種がそれほど進まない原因として、コロナワクチン、mRNAワクチンに対する国民の不安、懸念があると考えますが、石破総理の見解を伺います。
またあわせて、政府は、今冬のコロナワクチン接種の必要性についてはどのように考え、接種促進に向けてどのような啓発を行っているのか、御説明ください。
37
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
御指摘のとおり、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症は、例年、冬にかけて感染者の増加が見込まれておりまして、感染状況は足下で今増加傾向で推移をしております。また、マイコプラズマ肺炎につきましては、十一月の中旬に定点医療機関当たりの報告数が過去最高値を更新するなど、例年よりもかなり感染が多く報告をされている状況でございます。
今後想定され得る冬の感染拡大に対応できるように、本年十一月に、外来、入院医療体制の強化、高齢者施設における対応の強化や地域住民への注意喚起等に関する事務連絡を自治体宛てに発出させていただいたところです。
あわせて、厚生労働省の…
この発言のページ
38
川田龍平(立憲)
本年十月からは、六十五歳以上の方や六十歳から六十四歳の基礎疾患がある方を対象に、新型コロナワクチン、これはレプリコンワクチンも含みますが、この定期接種が開始されました。
令和五年の秋から本年三月の間に一回以上コロナワクチンを接種した方の割合は二二・七%、六十五歳以上の方に限れば五三・七%でしたが、一方で、モデルナ社が本年八月に行った調査では、ワクチンをこの冬に接種したいと回答した者は、定期接種対象者だけで見ると、インフルエンザワクチンが五四%であるのに対して新型コロナワクチンは三二%しかいませんでした。
そこで、十月以降のワクチンの定期接種対象者の接…
この発言のページ
39
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
接種者の全数については現時点で把握してございませんが、一部の自治体から接種状況を確認するとともに、新型コロナワクチンの医療機関への納入量について各メーカーから報告を受けてございまして、十二月六日時点で全体として約六百八十六万回分ということでございます。
引き続き、自治体からヒアリングなどを通じて状況を確認するとともに、このコロナワクチンの定期接種は重症化予防を目的としていること、今、先ほど申しましたように定点当たりの新規患者報告数が増加傾向にあることなどから、接種対象の方には接種を御検討いただけるよう、今周知に努めているところでございます。
この発言のページ
- (上の発言)
40
川田龍平(立憲)
このコロナが五類となった昨年五月から本年四月までの一年間で、コロナにより亡くなった方は三万二千五百七十六名に上り、季節性インフルエンザの約十五倍になるといいます。
先ほどのモデルナ社の調査では、十八歳から七十九歳の調査対象者のうち、新型コロナウイルスを脅威に感じている方は七〇%、インフルエンザを脅威に感じている人は五七%であり、今も多くの国民が新型コロナウイルスを脅威に感じていることが分かります。にもかかわらず、コロナワクチンの接種がそれほど進まない原因として、コロナワクチン、mRNAワクチンに対する国民の不安、懸念があると考えますが、石破総理の見解を伺います。
またあわせて、政府は、今冬のコロナワクチン接種の必要性についてはどのように考え、接種促進に向けてどのような啓発を行っているのか、御説明ください。
41櫻櫻井充(自民)
まず、それでは福岡厚生労働大臣。
この発言のページ
42
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
今御指摘のとおり、過去に比べると今低調な推移をしておりますが、今回十月からは低所得者を除き多くの自治体で自己負担を求めていること、また、この接種券の配付がこれまでずっと送られていたのが自治体の任意となったということで、昨年までと異なる点があるというような要因もあるというふうに思います。
委員御指摘の点もあるというふうに思いますが、引き続き、私たちとしては、重症化予防効果がありますから、そういった点で接種をお願いをしていきたいというふうに考えております。
この発言のページ
43櫻櫻井充(自民)
石破内閣総理大臣、追加の御答弁をお願いいたします。──ありません。
この発言のページ