総理にも今御答弁をいただきました。
もちろん、私のこの質問を簡単にぱっと答えられるかというと、多分物すごいいろいろな複合的な要因が絡んでいるので、簡単ではないということは分かった上で質問をさせていただいておりました。
例えば、やはり九〇年代、日本がバブル期で苦しい時代にあっても経済のグローバル化が起きて、同時に、あのときには中国がどんどんどんどん実力を付けてきた中で、世界の工場として安いものを売っている、コスト競争に巻き込まれたと思います、私は、グローバルな競争の。そういった中で、二〇〇〇年代に入って、日本は企業競争力を維持する、あるいは雇用を維持するために何をやったかといえば、労働法制をいじったんですよね、非正規労働枠を拡大したんですよね。で、非正規労働者が一気に増えた。つまり、ここで企業家の考えというのは一気にコスト削減に走った。結果的には、企業家の考えをコスト削減というところに固定化するような原因をつくってしまったのが、実はこの労働法制の変更に私はあったんじゃないかなというふうに個人的には考えています。
ですので、こういうことも含めて、今後、じゃ、これを逆転させていくためにはどうしたらいいかということを、やはり国会の中で真剣に、また政策の議論を私は進めていくべきだというふうに思っています。
そこで、二つ目の資料なんですけれども、今総理からもちょうどGDPという御発言がございました。これ、GDP、過去三十年間以上並べてみたものなんですけれども、もうポイントとして一つお伝えしたいのは、個人消費がずっと横ばいだったと、この三十年間です。バブルがはじけても個人消費は伸びていました。でも、その後、一九九五年ぐらいを境にして、このGDPの一番大きな要因である個人消費が横ばいになってきたということです。
とすると、改めて、今後の経済成長、GDP拡大の鍵はやはりこの個人消費にあると、そのように考えています。つまりは可処分所得増にあるというふうに考えておりますけれども、この点についての総理の御認識をお伺いしたいと思います。
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赤澤亮正(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
一つお答えになっていると思うことを申し上げれば、やはり諸外国の取組というものが、将来的な所得を生むという意味での将来成長する産業への大胆な投資であるとか、そういうものを通じて経済成長を実現してきた中で、我が国においては、その外生的な要因とかいろいろある中で、法人税引下げ競争ある中で、なかなかそこが将来の所得につながるような投資につながらず、そして、結果的には短期的な収益を念頭にコストカット型の経済に陥ってしまった、政治もそこをきちっと乗り越えていくような手だてを打ってこなかったということが先生の今おっしゃった質問に対するお答えになっているかというふうに思…
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礒崎哲史(国民)
今、赤澤大臣に御説明をいただきましたけど、総理は今うんうんというふうにうなずかれておられましたけれども、改めて総理の見解もお伺いしてよろしいでしょうか。
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石破茂(自民)内閣総理大臣
それは政府として反省すべき点はあります。無謬であったなんぞと申し上げるつもりはございません。
私、このずっと何十年か考えてみて、やはり減税をします、それが設備投資に回り、賃上げに回ると私どもは期待をいたしておりました。それが、設備投資に回ることもなく、賃上げに回ることもなく、それはリーマン・ショックのときの反省とか当時の教訓等があり、内部留保に回っちゃったということもあるんだろうと思います。
ただ、この何十年か見ておって、やっぱり魅力的な商品を作るという、そこへ投資が行われるというのはとても大事なことだと思っております。それは家電製品にしても自動車に…
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- (上の発言)
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礒崎哲史(国民)
総理にも今御答弁をいただきました。
もちろん、私のこの質問を簡単にぱっと答えられるかというと、多分物すごいいろいろな複合的な要因が絡んでいるので、簡単ではないということは分かった上で質問をさせていただいておりました。
例えば、やはり九〇年代、日本がバブル期で苦しい時代にあっても経済のグローバル化が起きて、同時に、あのときには中国がどんどんどんどん実力を付けてきた中で、世界の工場として安いものを売っている、コスト競争に巻き込まれたと思います、私は、グローバルな競争の。そういった中で、二〇〇〇年代に入って、日本は企業競争力を維持する、あるいは雇用を維持するために何をやったかといえば、労働法制をいじったんですよね、非正規労働枠を拡大したんですよね。で、非正規労働者が一気に増えた。つまり、ここで企業家の考えというのは一気にコスト削減に走った。結果的には、企業家の考えをコスト削減というところに固定化するような原因をつくってしまったのが、実はこの労働法制の変更に私はあったんじゃないかなというふうに個人的には考えています。
ですので、こういうことも含めて、今後、じゃ、これを逆転させていくためにはどうしたらいいかということを、やはり国会の中で真剣に、また政策の議論を私は進めていくべきだというふうに思っています。
そこで、二つ目の資料なんですけれども、今総理からもちょうどGDPという御発言がございました。これ、GDP、過去三十年間以上並べてみたものなんですけれども、もうポイントとして一つお伝えしたいのは、個人消費がずっと横ばいだったと、この三十年間です。バブルがはじけても個人消費は伸びていました。でも、その後、一九九五年ぐらいを境にして、このGDPの一番大きな要因である個人消費が横ばいになってきたということです。
とすると、改めて、今後の経済成長、GDP拡大の鍵はやはりこの個人消費にあると、そのように考えています。つまりは可処分所得増にあるというふうに考えておりますけれども、この点についての総理の御認識をお伺いしたいと思います。
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赤澤亮正(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
御指摘は全くそのとおりだと思います。個人消費が五四%ですかね、GDPの、占めていて、そこが力強く伸びてこないと経済いい状況には絶対ならないというふうに思います。
やっぱりこの点については、今陥っている状況は、国民の皆様のデフレマインド、三十年間続いてきたので、容易に物価が上昇していく、賃金上がっていくということにはならないだろうと思って、物価上昇があるととにかく消費を控えるという行動というのがあり得る。そこは一つこびりついたデフレマインドですし、企業の側も、そうやって容易に消費が伸びてこないということを踏まえて、これはもう簡単に賃上げができないなと。ベ…
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礒崎哲史(国民)
今、いい循環をつくり出していくためにということで個人消費についてお話をいただいたんだと思います。
やっぱり、きっかけ、ここを変えていかないと好循環は起きていかないというふうに思うんですね。特に今、右の、一番右側の方、ここ二、三年で見れば、明らかに個人消費が増えてきました。あわせて、GDPもかなり大きな形で今増えてきているという状況にあるので、やはりこの流れを断ち切らない、これを続けていく、多分ここはもう共有認識だというふうに思います。
そこでなんですけれども、いわゆる百三万円の壁ということで、その水準を早期に百七十八万円まで引き上げていくということ、…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
今まさにその点について三党協議で議論させていただいているわけでありますけれども、この議論の参考になればということで、減収見込額とそれから経済への影響額を出させていただきました。
その特に経済への影響額は、内閣府のシミュレーション、モデルを使ったシミュレーションでありますけれども、そこでは、どういう形での減税かは別として、一定の減収幅があればどうなるか。このモデルにおいては、確かに、就業調整がどう進むか、これは入っていませんけれども、個人における消費、あるいは企業収益、雇用、こういったもののマクロモデルの中での動き、その影響、これは一定程度捉えた形のもの…
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