具体的な時期など中身については引き続き協議が行われることになっております。公明党として、しっかり国民の皆様の声を届けていく、そして合意を形成をしていく、その役割を果たしてまいりたいと決意をいたしております。
年収の壁の百六万円の壁の問題でございます。
これは、百六万円を超えると健康保険や年金などの社会保険料を納める必要が出てくるので、結果として手元に残る収入が減ると、そのために働き控えが起きるという問題でございます。ちょうどこの年末、繁忙期に働き控えが起こって大変企業としても困っていると、こういうお声も多くいただいております。
昨年、公明党は、年収の壁プロジェクトチームを設置をいたしまして、対策を訴えてまいりました。その結果、例えば、手取りが減らないように賃上げなどに取り組んだ企業に対しまして従業員一人当たり最大五十万円を助成するなどの年収の壁・支援強化パッケージが実施をされております。この支援強化パッケージについては、政府は当面の対応と位置付けておりまして、二五年の年金制度改革に向けて見直し案を検討するという方針でございます。
百六万、百三十万の壁、これについては、社会保険への加入によって将来もらえる年金が増えるなどのメリットがありますので、単純に引き上げればよいというものではないというふうに思っております。社会保険は、本来、働く人を守るためのものでありますので、企業規模などにかかわらず多くの方に加入をいただいて、将来の年金の安心なども確保しながら、そして現在の困り事にもできるだけ対処をしていくということが適切であるというふうに思っております。
年収の壁との関係でいえば、年金制度自体が、本来、誰もが、できるだけこの百六万、百三十万の壁を意識せずに働くことが可能になるような制度設計、これを行うべきだと思っておりますが、厚労大臣、いかがでしょうか。
7
石破茂(自民)内閣総理大臣
御党の御議論も踏まえまして、最も良い結論が出ますように現在協議中だと承知をいたしております。特に高校生をお持ちの御家庭の負担が重いということはよく承知をいたしておりますので、その点に配意をしながら誠実に議論が進めていかれるものと承知をいたしております。
この発言のページ
8
佐々木さやか(公明)
そして、百三万円を超えると所得税が課せられるという問題につきましては、働き控えの問題というよりも、基礎控除などの引上げによる全ての人を対象とした所得税減税、減税の問題であるというふうに思っております。この点につきましては、三党で、百七十八万円を目指して来年から引き上げると、こういう合意ができております。
また、いわゆるガソリン税の、ガソリンの暫定税率についても廃止の合意をいたしました。公明党は、この物価高の中で中間層を含めて広い対策が必要であると、このように訴えてまいりました。
自動車ユーザーが負担する自動車関係諸税につきましても、これを長年、軽減す…
この発言のページ
9
石破茂(自民)内閣総理大臣
ガソリン減税、ガソリンの暫定税率をどうするかということでございますが、これは廃止をする、各項目の具体的な実施方法については引き続き関係者間で誠実に協議を進める、そのような合意がなされたというふうに承知をいたしております。
諸外国の税制はどのようになっているか、あるいは脱炭素化というものをどう考えるか、また自動車の使用頻度というものがどの地域においてどれぐらい行われているか、偏った負担になることはないか等々、多くの論点があるものと承知をいたしております。
現在、三党の税調会長間で協議が進められているものでございまして、内閣として確たることを申し上げるこ…
この発言のページ
- (上の発言)
10
佐々木さやか(公明)
具体的な時期など中身については引き続き協議が行われることになっております。公明党として、しっかり国民の皆様の声を届けていく、そして合意を形成をしていく、その役割を果たしてまいりたいと決意をいたしております。
年収の壁の百六万円の壁の問題でございます。
これは、百六万円を超えると健康保険や年金などの社会保険料を納める必要が出てくるので、結果として手元に残る収入が減ると、そのために働き控えが起きるという問題でございます。ちょうどこの年末、繁忙期に働き控えが起こって大変企業としても困っていると、こういうお声も多くいただいております。
昨年、公明党は、年収の壁プロジェクトチームを設置をいたしまして、対策を訴えてまいりました。その結果、例えば、手取りが減らないように賃上げなどに取り組んだ企業に対しまして従業員一人当たり最大五十万円を助成するなどの年収の壁・支援強化パッケージが実施をされております。この支援強化パッケージについては、政府は当面の対応と位置付けておりまして、二五年の年金制度改革に向けて見直し案を検討するという方針でございます。
百六万、百三十万の壁、これについては、社会保険への加入によって将来もらえる年金が増えるなどのメリットがありますので、単純に引き上げればよいというものではないというふうに思っております。社会保険は、本来、働く人を守るためのものでありますので、企業規模などにかかわらず多くの方に加入をいただいて、将来の年金の安心なども確保しながら、そして現在の困り事にもできるだけ対処をしていくということが適切であるというふうに思っております。
年収の壁との関係でいえば、年金制度自体が、本来、誰もが、できるだけこの百六万、百三十万の壁を意識せずに働くことが可能になるような制度設計、これを行うべきだと思っておりますが、厚労大臣、いかがでしょうか。
11
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
委員御指摘のとおり、年収の壁を意識せずに希望に応じて働くことができる環境整備というのは大変重要であるというふうに考えておりまして、被用者保険に加入した場合のメリットを周知しながら適用拡大に努めてまいりたいと思います。
御承知のとおり、今、社会保障審議会年金部会においてこの適用拡大について議論が行われているところでございます。働き方に中立的な制度の構築の観点から、年末の取りまとめに向けて、引き続き、関係各位の御意見を伺いながら、成案を得るべく努力してまいりたいと考えております。
この発言のページ
12
佐々木さやか(公明)
できるだけこの年収の壁ということを意識しなくてもいいような、そういった制度設計をお願いしたいというふうに思います。
社会保険に加入する人が増えて将来の安心ということにはつながるわけではありますけれども、これまで社会保険料を負担しなかった人が新たに加入をするということになりますと、賃金の状況によってはやはりこの手取りが減ってしまうという可能性もあるわけでございます。また、雇用主として社会保険料を新たに負担をするということになりますと、企業としてもやはりしっかり御理解をいただかなければなりません。丁寧に、この社会保険加入についてのメリット、これを説明をして…
この発言のページ
13
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
今御紹介いただきました年収の壁・支援強化パッケージ、これの着実な実施、そして更なる周知徹底に取り組むということは大変重要なことだというふうに思っております。
その上で、制度的な対応といたしまして被用者保険の適用拡大に取り組んでいくことが重要でございますが、現在、社会保障審議会年金部会においては、この適用拡大に関する詳細を議論する中で、労働者の方々の手取り収入の減少を緩和する観点から、労働者の保険料負担を下げることを可能とするような特例であったり、また、事業主の方々への配慮措置といたしまして、準備期間を十分に確保すること、また積極的な周知、広報、事務手続…
この発言のページ