どこも手いっぱい、引き受けられる県内業者もおらず、安い単価では見合わない、県外の事業者も足を延ばせない、そんなことが全国の被災地で起こり続けてきた。ここ能登においてもですよね。結局、それどうするんですか。NPO、ボランティアが無償で引き受けていますと。こんな不条理ありますか。毎度繰り返してきたのが日本の災害現場です。地震と豪雨を受けた奥能登でも事業者不足となることは想定内だったんじゃないですか。
資料の九。十一月一日、県知事の発言。個人の住宅など宅地については被災家屋が多数に及び、全てを建設業者などに発注することが困難、より多くのボランティアの御協力をいただいて宅地内からの泥出し作業を加速させたい。
農地や道路どころか、宅地に関しても事業者不足と、宅地の土砂撤去はボランティア、NPO任せになるということを県知事自身が認めているんですね。家の後ろに山を背負っているという場所では土砂崩れのリスクもありますよ。それもボランティア、NPO頼みでやろうって、正気じゃないですよ。
資料十、十一。十一月二十一日、ボランティアが一万四千人足りない、更に急がなければいけない、是非政府を挙げて応援お願いしたいと知事が発言をしている。
来年一月から珠洲市では、雪やボランティアの不足を鑑みて、ボランティア活動を週末限定で対応する。雪が降れば更に応援の数減りますよね。
資料十二。十二月一日、私も珠洲にお邪魔しました。ボランティアが担当する宅地の土砂撤去、ボランティアセンターで関係者に話を聞いた。要請のあった宅地で土砂撤去が完了していない件数は二百十六件、作業終了のめどは来年二月から三月という。昨日、念のためにもう一度電話で確認をしましたが、その数字、内容は一切変わっていません。ボランティアは週末型に移行して、この冬は豪雪。新たに相談も増えてきている。二月、三月に作業終了など到底無理です、そういう声もある。
資料十三。私が奥能登に入った二日後、県知事が驚愕の発言。災害ボランティアが増加し、被災者から市町のボランティアセンターに要請のあった箇所については年内には対応できる見込みとなったと議会で発言しているんです。
ちょっと待ってくださいよ。珠洲では来年二月から三月に終われるかも分からないのに、年内で何とかなるって、全体の話としてそういうふうに語るの、まずくないですか。豪雪のシーズンを前に、県トップのこの振る舞いは自殺行為です。
総理、自衛隊に土砂撤去、これ、してほしいんですね、してもらってほしいんです。至急対応していただきたい。自衛隊は二十二万人いる。このうち二万人でも投入して一気に進めてください。
資料十四。解散・総選挙の前、十月八日、私が総理に直接、能登で土砂撤去に自衛隊投入を求めた際の総理答弁を教えてください。
484内内田欽也国土交通省都市局長
お答えいたします。
本年十月に関係省庁から通知をいたしましたいわゆる一括撤去スキームの活用につきまして、現時点で自治体より申請はございません。
この発言のページ
485
山本太郎(れいわ)
スキームはあっても、公費解体やそのほか復旧作業などなど手がいっぱいで、土砂撤去する事業者、見付からないんですよね。スキーム導入されて一か月以上経過するけれども申請はなし、そういうことです。
過去の災害でも、復旧で事業者が足りず、入札不調というものが繰り返されてきました。
資料八。平成二十八年熊本地震の後、二十九年度の市町村の事例を御紹介ください。
この発言のページ
486平平田研国土交通省不動産・建設経済局長
国土交通省九州地方整備局及び熊本県が共催した熊本地震等復旧・復興工事情報連絡会議において、県内市町村工事における不調、不落状況として、入札件数計九千百五十件に対し、不調、不落の件数が計二千三百十一件、発生率は約二五%あると報告されているものと承知しております。
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- (上の発言)
487
山本太郎(れいわ)
どこも手いっぱい、引き受けられる県内業者もおらず、安い単価では見合わない、県外の事業者も足を延ばせない、そんなことが全国の被災地で起こり続けてきた。ここ能登においてもですよね。結局、それどうするんですか。NPO、ボランティアが無償で引き受けていますと。こんな不条理ありますか。毎度繰り返してきたのが日本の災害現場です。地震と豪雨を受けた奥能登でも事業者不足となることは想定内だったんじゃないですか。
資料の九。十一月一日、県知事の発言。個人の住宅など宅地については被災家屋が多数に及び、全てを建設業者などに発注することが困難、より多くのボランティアの御協力をいただいて宅地内からの泥出し作業を加速させたい。
農地や道路どころか、宅地に関しても事業者不足と、宅地の土砂撤去はボランティア、NPO任せになるということを県知事自身が認めているんですね。家の後ろに山を背負っているという場所では土砂崩れのリスクもありますよ。それもボランティア、NPO頼みでやろうって、正気じゃないですよ。
資料十、十一。十一月二十一日、ボランティアが一万四千人足りない、更に急がなければいけない、是非政府を挙げて応援お願いしたいと知事が発言をしている。
来年一月から珠洲市では、雪やボランティアの不足を鑑みて、ボランティア活動を週末限定で対応する。雪が降れば更に応援の数減りますよね。
資料十二。十二月一日、私も珠洲にお邪魔しました。ボランティアが担当する宅地の土砂撤去、ボランティアセンターで関係者に話を聞いた。要請のあった宅地で土砂撤去が完了していない件数は二百十六件、作業終了のめどは来年二月から三月という。昨日、念のためにもう一度電話で確認をしましたが、その数字、内容は一切変わっていません。ボランティアは週末型に移行して、この冬は豪雪。新たに相談も増えてきている。二月、三月に作業終了など到底無理です、そういう声もある。
資料十三。私が奥能登に入った二日後、県知事が驚愕の発言。災害ボランティアが増加し、被災者から市町のボランティアセンターに要請のあった箇所については年内には対応できる見込みとなったと議会で発言しているんです。
ちょっと待ってくださいよ。珠洲では来年二月から三月に終われるかも分からないのに、年内で何とかなるって、全体の話としてそういうふうに語るの、まずくないですか。豪雪のシーズンを前に、県トップのこの振る舞いは自殺行為です。
総理、自衛隊に土砂撤去、これ、してほしいんですね、してもらってほしいんです。至急対応していただきたい。自衛隊は二十二万人いる。このうち二万人でも投入して一気に進めてください。
資料十四。解散・総選挙の前、十月八日、私が総理に直接、能登で土砂撤去に自衛隊投入を求めた際の総理答弁を教えてください。
488小小野功雄防衛省統合幕僚監部総括官
令和六年十月八日、参議院本会議における山本議員に対する総理の御答弁の該当部分について申し上げます。
山本議員から、今般の豪雨災害に係る自衛隊の災害派遣についてお尋ねいただきました。現在、被災地におきましては民間の事業者等が活動しておる状況にあり、被災自治体からの自衛隊に対して泥のかき出しといった御要望は出ていないものと承知をいたしておりますが、今後、具体的なニーズが生じました場合には、自衛隊の活用の検討も含め、政府全体で必要な支援を行ってまいります。
以上です。
この発言のページ
489
山本太郎(れいわ)
具体的なニーズがありゃ自衛隊の活用も考える、総理はそうおっしゃっている。
資料十五。県知事は十一月十三日、自民党の政調会長と会談。土砂撤去に自衛隊の派遣を含めた支援を求めている。
これに対して、総理、検討しました。どう検討しました。そして、どう返答しました。
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490
石破茂(自民)内閣総理大臣
御要請をいただいていないということが事実としてございます。
その上で、緊急性、公共性、非代替性、つまり、自衛隊という組織を動かしますときにはこの三要件が必要なのは委員御案内のとおりでございます。これを充足をし、石川県のしかるべき者、方、それが石川県知事であれ珠洲市長であれ、それから御要請があったときに、この三要件を満たした場合、自衛隊の派遣というのは当然あり得るものでございます。今回はその御要請をいただいていないということであります。
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