過去の検討経緯に係りますので、私の方から御答弁させていただきます。
現行の学習指導要領の内容を検討しておりました平成二十八年の二月、まさに日本学術会議の方からの御提言もいただきまして、その際、物理、化学、生物、地学の四領域全てを網羅する総合科目を創設する、六から八単位を割り当てて必履修化すべきとの御提言でございました。
この提言も含めまして、中央教育審議会、前回、実際日本学術会議の提言に関係した委員の方からの追加説明もいただきまして検討を行いました。その結果、科目を総合化したりあるいは必履修科目の単位数をこれ以上増やしたりするということに関しては、高校生の多様な学習ニーズへの対応、学校裁量の拡大、あるいは教師の確保、また、まさにさっき水野委員からもおっしゃられましたいわゆるカリキュラムオーバーロード的な観点、これも含めまして、四領域の基礎が十分理解できるように高校生全員に行うことは難しいという結論に至ったということでございます。
こうした検討を踏まえまして、平成三十年に告示されました高等学校の学習指導要領、現行でございますけれども、この高等学校の理科におきましては、科学と人間生活に加えまして、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎の四つから一つ、又は物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎の中から三つのいずれかを選んで履修することとしたものでございます。
近日中に開始する次期学習指導要領の改訂に向けた検討におきましても、こうした現行制度の成果や課題も踏まえまして、様々な御意見を拝聴しながら、丁寧に検討してまいりたいと考えてございます。
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
済みません、所信の中に全部入り切らなくて申し訳ありませんでした。
政府の第六期の科学技術・イノベーション基本計画におきましては、国民の安全と安心を確保する持続可能で強靱な社会、また、一人一人の多様な幸せが実現する社会を目指すこととしているところでございまして、その実現に向けましては科学技術イノベーションが不可欠でございます。
そうした中で、所信の中で申し上げましたように、私自身も、科学技術イノベーションは人類の夢と希望、ここの源泉であるとともに、社会課題解決、まさにこの経済成長の原動力であるというふうに考えておりまして、我が国は科学技術イノベーション…
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水野素子(立憲)
力強い御発言ありがとうございます。
是非、様々な場所で、科学技術立国あるいは科学技術創造立国と大臣自ら是非是非うたっていただきたいんですね。これ、私もJAXAに九四年入社でした。科学技術立国、科学技術創造立国の夢を持って業界に入りました。失われた三十年を越えて、また再び技術で安心な社会をつくって、そして産業をつくっていく、この夢を子供たちにも、是非ともしっかりと夢を持っていただきたいんです。ですから、是非とも常にこれをうたっていただきたいと思っております。
そして、そのために理科教育でございます。理科人材の促進、あるいは理科、科学技術リテラシーのため…
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堂故茂(自民)
望月総合教育政策局長。
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- (上の発言)
48望望月禎文部科学省初等中等教育局長
過去の検討経緯に係りますので、私の方から御答弁させていただきます。
現行の学習指導要領の内容を検討しておりました平成二十八年の二月、まさに日本学術会議の方からの御提言もいただきまして、その際、物理、化学、生物、地学の四領域全てを網羅する総合科目を創設する、六から八単位を割り当てて必履修化すべきとの御提言でございました。
この提言も含めまして、中央教育審議会、前回、実際日本学術会議の提言に関係した委員の方からの追加説明もいただきまして検討を行いました。その結果、科目を総合化したりあるいは必履修科目の単位数をこれ以上増やしたりするということに関しては、高校生の多様な学習ニーズへの対応、学校裁量の拡大、あるいは教師の確保、また、まさにさっき水野委員からもおっしゃられましたいわゆるカリキュラムオーバーロード的な観点、これも含めまして、四領域の基礎が十分理解できるように高校生全員に行うことは難しいという結論に至ったということでございます。
こうした検討を踏まえまして、平成三十年に告示されました高等学校の学習指導要領、現行でございますけれども、この高等学校の理科におきましては、科学と人間生活に加えまして、物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎の四つから一つ、又は物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎の中から三つのいずれかを選んで履修することとしたものでございます。
近日中に開始する次期学習指導要領の改訂に向けた検討におきましても、こうした現行制度の成果や課題も踏まえまして、様々な御意見を拝聴しながら、丁寧に検討してまいりたいと考えてございます。
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堂故茂(自民)
失礼しました。望月初等中等局長の答弁でした。失礼しました。
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水野素子(立憲)
社会は総合科目ができて、一通りの社会科の基本を学びながら社会に出ていくと。やはり技術立国ですから、理科の基本的なところを学ぶということも大事であり、そこから科学技術の道をやはり選ぼうという子も増えてくる。間口を広げていく必要があると思いますし、私の周りでは是非ともという声も多いので、今の御検討の中で改めて是非御検討をいただきたいと申し上げまして、次の質問に移ります。
同じように、科研費ですね。科研費が近年補正予算を除けば横ばい、何年も二千三百七十七億円でぴっちり固定されていて、一円も増加していないんですね。
これ、科学技術立国でもございますし、円安や…
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51塩塩見みづ枝文部科学省研究振興局長
済みません、お答えいたします。
御指摘いただきました科学研究費助成事業、科研費でございますけれども、科研費は研究者の自由な発想に基づく学術研究を幅広く助成する競争的研究費でございまして、これまで知的、文化的価値の創造やイノベーション創出に貢献してまいりました。
文部科学省としましては、我が国の研究力の強化に向けまして、この科研費の改善充実が必要と考えております。現在、科学技術・学術審議会におきまして、中長期的な観点も含めまして、科研費の質的、量的な充実のための方策について審議をいただいておりまして、そうした議論も踏まえましてしっかり取り組んでいきたい…
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