江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2024年12月19日・第216回国会 参議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 116 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 292 発言)

米政策は極めて難しい政策だというふうに認識いたしております。

昭和四十二年にようやく国で作った米で国民の腹を満たせる、自給ができる唯一の作物になったわけですが、もう次の年から大豊作で、在庫は積み上がり、四十二年、四十三年、それで七百二十万トン以上の在庫が積み上がって、とんでもない金を掛けて処理しなきゃならないところに追い込まれました。その結果、四十六年からいわゆる減反政策というものが始まるわけですけれども、長い農業政策の歴史の中で、米の生産は、先ほども先生おっしゃいましたね、コントロールするのが難しいと。難しいですよ。そして、平成三十年に生産数量目標の張り付けもやめました。それ以降は、食糧法に基づいて正確なデータを農家の方々にお示しすることによって、自主的な判断によって作付けを決めていただいてきました。ようやくバランスするところになってきたんです、この一、二年ですね。非常に現場の方々の御努力に敬意を表すところであります。

しかし、そのタイミングで、今年、米不足という事態が起こったので、国民にいろんな問題意識を惹起しておりますけれども、政策のミスがなかったのかと言われれば、全くありませんでしたということは申し上げませんが、しかし、そのときそのときにおいてこれが最良であるという政策を我々は取ってきたというふうに考えております。

前後のやりとり

112の発言を見る

120の発言を見る