松尾浩則農林水産省農産局長

2024年12月19日・第216回国会 参議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 112 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 292 発言)

まず、今年の夏の店頭での米の品薄の御質問だったと思っております。

まず、五年産の作況、一〇一ということで、生産量六百六十一万トンということで、四年産と遜色なかったわけでございます。その中で、先ほど委員御指摘ありました、四月ぐらいから一部店舗では仕入れに苦労されたというようなお話ございました。その中でも、流通の過半を占めます相対価格、要は集荷業者から卸売業者に販売される価格につきましては、おおむね横ばいで推移していたところでございます。そういった意味では、一定の量販店、多くの量販店では特に大きな欠品みたいなことはなかったんだと思っております。

そうした中で、ちょうど新米に切り替わります八月の端境期におきまして、八月八日に南海トラフ臨時情報が発表されまして、また同じ頃には地震、台風、こういったこともございまして、スーパーの購買量が前年の約一・五倍まで跳ね上がるということで、こういった買い込み需要が数週間にわたって発生したわけでございます。

こうした中、元々スーパーのお米というものは、外食、中食と異なりまして、年間契約というのはそんなにしておらずというような特徴ございます。そういったことで、卸売業者からスーパーへの供給というのが追い付かなかったと、こういったことで品薄、店頭での品薄につながりまして、そういった情報がまた伝わるということで更なる買い込み需要が生じたものと思っております。また、その新米の価格、済みません、新米の価格はその集荷競争の中でまた上昇していったというような経過があるというふうに認識しております。

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