選挙で苦戦をした理由は様々ありますので、その理由の一つに農政に対する批判がなかったのかと言われれば、あったんだろうというふうに思います。
私、安倍内閣の中で農水大臣を務めました。あのときに一番言われたのは、大規模にさえすればいいんだ、小農切捨てじゃないかという批判がすさまじくありましたよ。しかし、私が大臣になって、基本法の改正は、あのとき、基本計画の改正を五年前にしたんですが、そのときに、規模の大小にかかわらず日本の農業を守っていくんだというものを基本計画の中に書き込みました。
ですから、安倍内閣、安倍政権が農家に厳しかったという部分は、客観的にそういうふうに見る人もいるかもしれませんですが、しかし、規模拡大が必要だ、基盤整備が必要だ、そして担い手に農地を集約すべきだということは、あれ以来ずっと、多分、与野党の垣根を越えて共通的に認識されている共通理念だと思うんで、全てまずかったというふうには思っておりません。
TPPのときは、私は国益を守る会の会長でしたし、それから農協改革のときも、もう農林のインナーに入っていましたんで、内幕、もうすごく全て見てまいりました。
やはりこの戦後、敗戦国として日本がスタートして、アメリカのいわゆる核の傘の中にいるこの日本が外交交渉上なかなか厳しいところに追いやられてしまうような場面を見てまいりましたが、それでも安倍総理は極めてタフな交渉を当時オバマさんと私はされたと思いますよ。あの人でなければ聖域は守れなかったと私は固く信じています。
ですから、様々な御評価はあると思いますけれども、それらの評価も御批判も身に受けながら、これから未来を見据えて政治をやっていきたいと考えております。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
いや、賛同するところであります。
条件不利補正については、WTO上もしっかり認められているこれ案件でありますので、そして四〇%の農業生産はもう中山間地域で行われている、そしてそこの離農率が高いという現実には直視しなきゃいけないというふうに思っております。
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舟山康江(国民)
終わります。
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紙智子(共産)
日本共産党の紙智子でございます。
まず初めに、大臣、先日も非常にタイトな日程の中で、我が党の畜産、酪農の申入れを受けていただきまして、ありがとうございました。感謝申し上げます。
その上でなんですけれども、今日、農政全般について質問したいと思うんですが、特に、今回の臨時国会がさきの総選挙で与党が過半数割れという中で始まったと思うんですね。総選挙は政治と金などと同時に、やっぱり私、農政も有権者が判断する、そういう、それに反映した結果ではなかったのかなというふうに思うんです。
それは、二〇一二年に自民党が政権に復帰して進めてきたTPPなどの自由化、それか…
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
選挙で苦戦をした理由は様々ありますので、その理由の一つに農政に対する批判がなかったのかと言われれば、あったんだろうというふうに思います。
私、安倍内閣の中で農水大臣を務めました。あのときに一番言われたのは、大規模にさえすればいいんだ、小農切捨てじゃないかという批判がすさまじくありましたよ。しかし、私が大臣になって、基本法の改正は、あのとき、基本計画の改正を五年前にしたんですが、そのときに、規模の大小にかかわらず日本の農業を守っていくんだというものを基本計画の中に書き込みました。
ですから、安倍内閣、安倍政権が農家に厳しかったという部分は、客観的にそういうふうに見る人もいるかもしれませんですが、しかし、規模拡大が必要だ、基盤整備が必要だ、そして担い手に農地を集約すべきだということは、あれ以来ずっと、多分、与野党の垣根を越えて共通的に認識されている共通理念だと思うんで、全てまずかったというふうには思っておりません。
TPPのときは、私は国益を守る会の会長でしたし、それから農協改革のときも、もう農林のインナーに入っていましたんで、内幕、もうすごく全て見てまいりました。
やはりこの戦後、敗戦国として日本がスタートして、アメリカのいわゆる核の傘の中にいるこの日本が外交交渉上なかなか厳しいところに追いやられてしまうような場面を見てまいりましたが、それでも安倍総理は極めてタフな交渉を当時オバマさんと私はされたと思いますよ。あの人でなければ聖域は守れなかったと私は固く信じています。
ですから、様々な御評価はあると思いますけれども、それらの評価も御批判も身に受けながら、これから未来を見据えて政治をやっていきたいと考えております。
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紙智子(共産)
自分の言葉で答えていただくというのは歓迎なんです、面白いし。だけど、ちょっと限られた時間の中でいっぱい質問したいことありますので、できるだけ簡潔にお答えいただきたいと思います。
それで、水田活用の交付金の問題なんですけれども、この水張り問題、これも、今年、農業基本法ですね、この改正のときに岩手県で行った地方公聴会がありまして、このときに五年に一度の水張りはない方がいいというのが大体多くの皆さんがおっしゃっていました。生産者にしてみたら、政府の減反政策に協力してきたのに、五年に一度水張りしない水田を対象から外して畑地化を押し付けるということはどうなんだと…
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江藤拓(自民)農林水産大臣
私が今ここで白紙に戻すと言ったらまた大混乱するんで、とても言えません。
十四万円に二万円掛ける五年ということについても、先がないという話も聞いております。ですから、水田政策を見直す中で水活も根本的に見直すということを申し上げているわけでありまして、できるだけ早く、作付けに間に合うというのはなかなか難しいですけれども、骨子、方向性についてはお示しをしていきたいと考えております。
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紙智子(共産)
白紙に戻したら混乱起きると言うんだけれども、元々でいうと、これ政府の誘導策だったわけですよね。米が余り増え過ぎると価格下がるということで、それで転作してくれと。転作奨励金なんという言い方も最初していたと思うんだけれども、そうやって誘導してきたという経過の中で起こってきている問題だから、これやっぱり政府の責任で、いや、米作らないで畑にするんだったら、畑やってもちゃんと成り立つと、どれをやっても成り立つというふうに、そういう責任ある提案をするのが本来じゃないのかなというふうに私は思います。これは答弁要りませんけれども。
それで、具体的な問題、課題でいうと、…
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