経済が再建したら自動的に財政が再建するということではなくて、まず経済をしっかり回していくことによって財政の健全化もその中で図っていく、進めていく。今委員御指摘の中の取ってもですね、その間には、ちょっといつからいつかまでかちょっと私分かりませんが、多分、東日本大震災があったりとか、コロナ禍があったりとか、やっぱりそういった災害とかそういったものへの対応、そういったことも含めた政府の支出増、そういったこともあってそういった数字になっているというふうに認識をしています。
加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
2024年12月19日・第216回国会 参議院 財政金融委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 127 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)
前後のやりとり
非常に重要な時期に来ているというふうに私は思いますので、是非いろいろ注力していただきたいなというふうに思います。 次にまた、特に危機的にあると言われている財政についてお聞きしたいんですけれども、石破総理も加藤大臣も、財政再建とか財政規律についてほとんど演説で触れていなかったんですよね。先ほどうちの浅田が申し上げましたように、経済あっての財政というような言葉は使われていました。ちょっと前までは経済再建なくして財政再建なしというような言葉も使われていたと思うんですけれども、本会議のときに、私の質問が悪かったようで、石破総理は財政収支の対GDP比とちょっとお…
日本の二〇〇六年におけます一般政府の債務残高は九百三十二兆円、そして、実績値となっている最新年、二〇二二年でございまして、その時点の債務残高は一千四百三十九・八兆円となっております。
また、日本の二〇〇六年における一般政府の債務残高対GDP比は一七四・一%で、二〇二二年につきましては二五六・三%となっております。
経済が六十兆円も成長したにもかかわらず、財政状況は急落してます。非常に悪くなってますよね、一七四%が二五六%。これ、ですから、経済を再建すれば財政は再建するなんていうのは全くうそじゃないですか、いかがでしょうか。
- (上の発言)
経済が再建したら自動的に財政が再建するということではなくて、まず経済をしっかり回していくことによって財政の健全化もその中で図っていく、進めていく。今委員御指摘の中の取ってもですね、その間には、ちょっといつからいつかまでかちょっと私分かりませんが、多分、東日本大震災があったりとか、コロナ禍があったりとか、やっぱりそういった災害とかそういったものへの対応、そういったことも含めた政府の支出増、そういったこともあってそういった数字になっているというふうに認識をしています。
おっしゃることは分かるんですけれども、それにしては、六十兆も増えたのに、まあ多少凸凹はあったにしても、こんなに財政悪化が進んだっていうことは、経済成長すれば財政も再建できるなんていうのんびりしているような状況じゃないと思うんですよね。もっと真剣に財政再建を考えなくてはいけない時期だと思います。それにもかかわらず、何か誰も、マスコミも政治家も世間も財政再建を言わないというのは、これは日本の危機じゃないかと思いますが、いかがでしょうかね。
経済あっての財政というのは、まさにその経済の再建を図る中において、常にその財政健全化ということも念頭に置きながら進めていく。ですから、今委員御指摘の姿勢、これはしっかり我々も堅持して進めていきたいというふうに思っています。
まさにそのとおりなんですけれども、ちょっと逆な言い方をさせていただきますと、財政出動をした、財政出動をむちゃくちゃにしているわけですよね。それにもかかわらず、六十兆円しか増えなかったとも言えるわけです。何はともあれ、その借金が九百三十二兆円から千四百三十九兆円、まず五百兆円も借金を増やしたのにもかかわらず、六十兆円しかGDP増えていないと。要するに、政府の財政出動は全く非能率じゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。