村田享子 (立憲民主党)

2024年12月19日・第216回国会 参議院 経済産業委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 168 発言)

皆さん、御安全に。

武藤大臣、初めまして。いきなり御安全にということで。

私、立憲民主の村田享子です。

私、元々物づくりの労働組合の出身でございます。やっぱり物づくりというのは日本の経済、雇用を支えている本当に大事な産業であるとともに、やはり危険な現場が多いわけなんですね。そこで、やっぱり、自分と仲間の安全を祈りながら、現場では、皆さん、御安全にというふうに声を掛け合っておりまして、いつも経産委員会の冒頭は御安全にで始めますので、大臣、是非よろしくお願いをいたします。

そういったわけで、私も先週、愛知の造船所の方、見学に行きました。そこで、高所作業車ですね、私もヘルメットと安全帯を付けて高所作業車に乗って、二十五メートルぐらいの高さまで上りました。実際は、そこで船の塗装とか、あと溶接を皆さんされているということで、もう高さだけもすごいんですけれども、やっぱりそこでまた作業をされる、やっぱりその技術ってすごいですよねというお話をしたら、今やっぱりそれを担当されている方が皆さん六十歳を超えていらっしゃると。で、そこでの課題が、すごく熟練した技術が必要なんですけれども、この技術を若い人に引き継ぎたくても若い人が会社に入ってこない、高卒の採用がやっぱり難しいというような御相談があったわけなんです。この話というのは、もう全国の物づくりの現場を回るときに、今どこでも高卒の人材が採れないといったお話あります。

先ほど松村委員から、熊本また九州の人材の話ありましたけれども、物づくりでいうと、大阪とか愛知とか千葉とか、そういったところも工場多くございますが、今九州から、これまで採れていた人材がなかなか採れなくなってきたということもありまして、やっぱり全国的に今人材不足というのは本当にあるなというふうに私も思います。

そうしたところで、もちろん熊本も応援はしておりますけれども、その高卒人材をどう確保していくのか、これが製造業、物づくりにおいて今課題になっているというところで、これも中小企業だけじゃなくて、大企業もそうなんですね。高校を卒業して、やっぱり若いうちに会社に入っていただいて、技術といってもすぐ覚えられるわけでありませんから、長期間先輩の皆さんに教えてもらいながら、技術、技能を磨いていく。だから、高卒の人材が大事なんだよと。

じゃ、工業高校の今求人倍率どうですかって見てみると、二〇二三年卒で二十・六倍というような高い倍率になっています。この倍率の変化というものを見てみますと、工業高校、二〇一一年には約四倍だったものが、直近では二十倍ということで物すごく上がってきているわけなんですが、こうした状況について大臣の御見解をお聞かせください。

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