西田昭二 (自由民主党)

2024年12月12日・第216回国会 衆議院 予算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 143 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 247 発言)

自由民主党、能登半島出身、西田昭二でございます。

予算委員会での本当に貴重な時間を賜り、心より感謝を申し上げるところでございます。

また、安住委員長を始め会派代表の皆様方におかれましては、先月、能登半島、被災地を視察をしていただきました。そしてまた、厳しい状況、そしてまた多くの皆様方の御意見を聞いていただき、早速、今委員会で皆様方の能登地震に対する様々な質疑をいただいたわけでございます。私も被災者の一人として、心から感謝を申し上げるところでございます。

今年の元旦に発生をいたしました未曽有の能登半島地震、はやもう十一か月余りがたとうとしているところでございます。これまで、国を挙げての全面的な支援、そしてまた全国の皆様方からの様々な温かい御支援、御協力をいただき、能登は復旧復興に向けて歩みを進めていた状況でございました。

しかしながら、九月の豪雨災害によって、更に甚大な被害が発生をいたしたわけでございます。地震によって辛うじて持ちこたえた家屋、家々が、土砂災害、そしてまた流木などによって流され、押し潰された状況でございました。そしてまた、貴い命も失われました。それはもう癒えることのない、大変苦しい状況で、家族にとっても大変厳しい状況であったかと思っております。

また、能登はまだまだ厳しい状況にあります。特に、被害が大きかった中山間地域に、本当に甚大な被害が起きたわけでございます。時間雨量百二十ミリを超える、そしてまた一日の総雨量が四百七十ミリであったかと思います。大きな川もない中山間地域の山々のそんな地域に、本当に想像を絶する豪雨災害によって、過去最大級の豪雨災害であったかと思っております。

地震で被災をした地域にとっては二重三重の複合災害、本当にこれは地獄絵図のような状況であったのではないのかなと思います。地震の復旧で支援をしていただいた商店や飲食店、そしてまた仮設住宅、また農業機械や農業施設も被害を受けたわけでございます。

輪島市の町野地区においては、大体四百ヘクタールが土砂で埋まってしまいました。ちょうど水稲の刈り入れの時期でもございました。しかしながら、四分の三が土砂に埋まってしまい、刈り取った四分の一も納屋とかで水没した状況でございました。また、百五十ヘクタールは、土砂の撤去に、復旧をするまでに五、六年かかるとも言われている状況でございます。

また、珠洲の大谷地区においては、ここも地震の被害が大変甚大であったところでございました。この大谷地区の土砂災害によって、集落が土砂で埋まってしまい、二階まで泥や土砂に埋め尽くされている状況でございます。

本当に、これまで希望を持って大変一生懸命頑張ってこられた被災者の方々の多くが、もう心が折れてしまった、将来を本当に見通せない状況になっております。

そんな厳しい状況の中で、住まいの再建、一次産業、そしてまた観光の再建であったり、なりわいの再建、石川県や各市町の関係の皆さん方が連携をされながら、創造的復興を目指して、日々、毎日本当に尽力をしていただいているところでございます。

今回の補正予算の中でも、能登の復旧復興に向けた重要な予算が計上されているわけでございます。二重被害となった被災地の復旧復興、そしてまた、能登の現状を踏まえてどのように復旧復興を進めていくのか、防災担当大臣にその思いをお聞かせいただきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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