御静粛に。
安住淳 (立憲民主党)
2024年12月12日・第216回国会 衆議院 予算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 57 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 247 発言)
前後のやりとり
今の御答弁を聞けば、三百億の中身は管理費などであって、具体的に宇宙政策を進めていくための支出には使われていないというふうに私は理解しましたが、それでよろしいですか。
事業費につきましては既に採択がほぼ終わっておりますので、これから順次契約が行われ、そして、それに基づいて順次執行を行われるというものであり、もちろん、当然速やかに執行に向けて取り組まれていくものと理解しております。
分かりました。採択はされているが、まだ執行はされておらず、支出もされていない。つまり、言い方を変えれば、この三千億円の中でまだ一円も具体的に宇宙政策のためには使われていないということですよ。
採択されていても、まだ使っていないんでしょう。そういう話を聞いているんじゃないです。まだ支出がされていないものをどうやって検証しているんですかということを伺っているんです。総理、いかがですか。(発言する者あり)
- (上の発言)
御静粛に。
繰り返しになりますけれども、これはもう採択はほぼ終わっておりまして……(本庄委員「検証を聞いているんです」と呼ぶ)これは、先ほど申しましたように、国会にも報告しておりますし、また、基金シートを国民の皆様に発表いたしておりますが、これからまさに執行に向かって取り組まれておりますので、その中で、今後、様々な形で検証が行われ、そして、基金ルールにのっとって、三年目途にしっかりと成果検証がなされるというふうに理解しております。
大臣自ら、現時点で検証していないとおっしゃっているんですよ。シートは検証ではありません。財務の状況などが書いてあるだけです。そして、今の話でいえば、事業費あるいは管理費で三百億円支出されています。あと二千七百億は、採択はされていますが、執行していない、支出はしていない、こういう状況じゃないですか。検証しようがないですよ。 私は、検証していないことが問題だと言っているのではなくて、検証していないのに、検証している、その結果がある、そしてそれに基づいて更にあと三千億出せ、こういう話が展開されているからおかしいんじゃないですかと言っているんです。総理、いかが…
それは、国会への報告あるいは基金シートというもので、可能な限りの検証というものに私ども努めてきたところでございます。
基金というものの性質、そしてまた宇宙開発事業という厳しい国際競争、そしてまた保秘の必要性等々を考えましてこういう形になっておるわけでございまして、これを一つ一つ検証するということが、なかなか事柄の性質上難しい点はございます。また、基金というものもそういうものでございます。
ですから、私どもとして可能な限りの検証を行ってまいりますが、いろいろな事態に備えますための基金というものの性格上、こういう御説明ということに相なります。
顔写真の出典(Wikimedia Commons、4件)
- 安住淳: Minister Azumi.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Geithner_Azumi.jpg: US Treasury Department derivative work: Daffy123、Public domain
- 本庄知史: Centrist Reform Alliance politicians 2026-01-25(11) (cropped).jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Noukei314、CC BY 4.0
- 城内実: Minoru Kiuchi 20241001.jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Cabinet Office、CC BY 4.0
- 石破茂: Ishiba Shigeru 20241001 (cropped).jpg(外部サイト、新しいタブで開きます)、Cabinet Public Relations Office of the Cabinet Secretariat、CC BY 4.0