お答えいたします。
国土交通省では、リニア中央新幹線の建設におけるトンネル掘削による大井川中下流域の水資源への影響につきまして、有識者会議を開催し、科学的、工学的な観点から議論を行い、令和三年十二月に報告書を取りまとめております。
この報告書において、導水路トンネル等によりトンネル湧水量の全量を大井川に戻すことで中下流域の河川流量は維持されるとの専門的な判断がなされております。
また、報告書の取りまとめを受けまして、国土交通大臣からJR東海に対しまして、報告書に基づく対策を講じるように求めております。
今後は、静岡工区の水資源の確保について、JR東海が報告書で整理された対策を着実に実行していくことが重要であることや、委員御指摘の地域の方々から国の関与の継続について要請いただいたことから、本年二月より、リニア中央新幹線静岡工区モニタリング会議を開催しております。
引き続き、このモニタリング会議を通じて、JR東海の対策状況を継続的に確認するとともに、静岡県とJR東海の協議に国土交通省も入りまして、一層の対話を促すなど、積極的に関与し、地域の理解と協力を得て事業が進められるよう、関係自治体やJR東海と連携して対応してまいります。
御指摘の大井川中下流域の水資源の利用に影響が出た場合の補償につきましては、令和二年三月に、事業主体でありますJR東海が、補償を請求する期限や補償期間等に関して、公共事業の要領によらずに対応したい旨表明しております。
また、国の関与に関する文書につきましては、国土交通省としては、まずは当事者であるJR東海と静岡県や大井川流域市町との間でしっかりと協議していただくことが重要であると考えております。
その上で、国土交通省としましては、JR東海や関係自治体の協議を推進するとともに、協議の内容を踏まえて、JR東海をしっかりと指導してまいります。
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小山展弘(立憲)
是非、価格交渉の拒否が起きていないかどうかとか、こういったこと、取引実態を把握して是正の措置を取っていく、また価格形成を促す法律の制定、これは非常に期待があるところかと思っております。
そこで、もう一つお尋ねしたいんですけれども、農水省の検討しているこういった価格形成あるいは価格転嫁後押しの取組には、とりわけ生産者が主体の系統流通が弱く、茶商や飲料メーカーに対する生産者の交渉力が極めて弱いと言われております。お茶、とりわけ静岡県のお茶などは特にこの傾向が強いと思っておりますが、このお茶についても対象として検討していただいておりますでしょうか。
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88宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
現在、食料の持続的な供給に要する費用を考慮した価格形成の法制化を検討いたしております。その中で、米、野菜などの品目を先行して取り上げて、こうすればできるというモデルをつくり上げていこうというふうに考えているところでございます。
今議員から御指摘のございましたお茶を始めといたしますその他の食料につきましても、まずは品目ごとのコスト構造や取引価格の実態を把握するということが必要だと考えてございまして、五年度の補正予算を活用して調査を行ってきたところでございます。
令和六年度の補正予算も同様に活用いたしまして、正確な実態把握に努めて…
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89
小山展弘(立憲)
お米とか主要な作物についての取引実態の価格と、そういうところから取り組んでいくということも大事なことだと思いますし、自然なことだと思います。
また一方で、こういった取引の中で、まさに価格転嫁の動きが最もない、あるいは生産者の側の流通が非常に弱い、そういう一番困っているところからもまた取り組んでいくというのも一つの考えかと思います。
繰り返し申し上げますが、非常に生産者側に立った流通、系統流通といったものもお茶については弱いです。これは、一時期よかった時期にそういった取組が、生産者側の意識というものがなかなか向かなかったというようなこともあるんですけれ…
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- (上の発言)
90岸岸谷克己国土交通省大臣官房技術審議官
お答えいたします。
国土交通省では、リニア中央新幹線の建設におけるトンネル掘削による大井川中下流域の水資源への影響につきまして、有識者会議を開催し、科学的、工学的な観点から議論を行い、令和三年十二月に報告書を取りまとめております。
この報告書において、導水路トンネル等によりトンネル湧水量の全量を大井川に戻すことで中下流域の河川流量は維持されるとの専門的な判断がなされております。
また、報告書の取りまとめを受けまして、国土交通大臣からJR東海に対しまして、報告書に基づく対策を講じるように求めております。
今後は、静岡工区の水資源の確保について、JR東海が報告書で整理された対策を着実に実行していくことが重要であることや、委員御指摘の地域の方々から国の関与の継続について要請いただいたことから、本年二月より、リニア中央新幹線静岡工区モニタリング会議を開催しております。
引き続き、このモニタリング会議を通じて、JR東海の対策状況を継続的に確認するとともに、静岡県とJR東海の協議に国土交通省も入りまして、一層の対話を促すなど、積極的に関与し、地域の理解と協力を得て事業が進められるよう、関係自治体やJR東海と連携して対応してまいります。
御指摘の大井川中下流域の水資源の利用に影響が出た場合の補償につきましては、令和二年三月に、事業主体でありますJR東海が、補償を請求する期限や補償期間等に関して、公共事業の要領によらずに対応したい旨表明しております。
また、国の関与に関する文書につきましては、国土交通省としては、まずは当事者であるJR東海と静岡県や大井川流域市町との間でしっかりと協議していただくことが重要であると考えております。
その上で、国土交通省としましては、JR東海や関係自治体の協議を推進するとともに、協議の内容を踏まえて、JR東海をしっかりと指導してまいります。
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小山展弘(立憲)
国交省さんが大変この問題にも真摯に取り組んでいただいている、私もそのように感じておりますけれども、しかし、担当者も替わっていったりとか、指導をするというような今日の御答弁もありましたけれども、それでも流域自治体の首長さんたちから文書での確約といったことを求める声がございます。ですので、それだけ不安の声が大きいということも是非受け止めていただいて、文書を取り交わすことを是非御検討をいただきたいと思っております。
また、今のお話の中でも、モニタリング会議の話もございました。まさにこれは、川勝平太前県知事が水資源の確保、環境の保全、あるいは生物多様性といった…
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江藤拓(自民)農林水産大臣
ある意味、大変ありがたい御質問をいただいたと思っております。
補正予算はかなり頑張りました。御存じのように四百九十六億増ですから。林野の予算も昨年よりも七十二億多い八百十七億をつけておりますので、林野についてはある程度納得いただける。
CO2を吸収する、二・七%は森林が引き受ける約束、これは京都議定書に基づくものですが。それから、木をしっかり植え替えて、花粉をなるべく出さないようにするためにも、やはり森林整備が必要ですから、こういった予算は確保しなきゃいけないと思っております。
それで、今ちょうど当初予算についてやっております。何といいましょうか、…
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小山展弘(立憲)
鈴木宣弘教授は、農水予算はプラス一兆円の増額が必要だということをおっしゃっていまして、これを食料安全保障推進法ということでやっていく、先ほど野間議員からのお話にもあったのも、こういった、元々の食料安全保障ということを根拠にした、やはり農水予算の増額が必要だろうと。
実は、御党の城内実先生と私とで、協同組合振興議連で、食料安全保障推進に関する議員立法というもの、プログラム法ですけれども、案の骨子まで作りまして、それを実は、森山裕先生のところに今年三月に提出してあります。いろいろなことが国会はありましたので、そのまま九か月たってしまっているんですけれども。…
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